01 – 聖書
これらは全能の神の聖なる言葉です。
私たちは人間の言葉には興味がありません。
神を愛する人なら誰でも...神は次のように言われています。 聖書.
これらは全能の神の聖なる言葉です。
私たちは人間の言葉には興味がありません。
神を愛する人なら誰でも...神は次のように言われています。 聖書.
聖書 せいしょ は、すべて 神 かみ の 霊 れい 感 かん を 受 う けて 書 か かれたものであって、 人 ひと を 教 おし え、 戒 いまし め、 正 ただ しくし、 義 ぎ に 導 みちび くのに 有益 ゆうえき である。
”よく 言 い っておく。 天地 てんち が 滅 ほろ び 行 ゆ くまでは、 律法 りっぽう の一 点 てん 、 一画 いっかく もすたることはなく、ことごとく 全 まっと うされるのである。
”わたしを 捨 す てて、わたしの 言葉 ことば を 受 う けいれない 人 ひと には、その 人 ひと をさばくものがある。わたしの 語 かた ったその 言葉 ことば が、 終 おわ りの 日 ひ にその 人 ひと をさばくであろう。
”神 かみ はその 光 ひかり を 見 み て、 良 よ しとされた。 神 かみ はその 光 ひかり とやみとを 分 わ けられた。
”さて 主 しゅ なる 神 かみ が 造 つく られた 野 の の 生 い き 物 もの のうちで、へびが 最 もっと も 狡猾 こうかつ であった。へびは 女 おんな に 言 い った、「 園 その にあるどの 木 き からも 取 と って 食 た べるなと、ほんとうに 神 かみ が 言 い われたのですか」。
”主 しゅ は 人 ひと の 悪 あく が 地 ち にはびこり、すべてその 心 こころ に 思 おも いはかることが、いつも 悪 わる い 事 こと ばかりであるのを 見 み られた。
”主 しゅ はいくさびと、その 名 な は 主 しゅ。
”モーセはきて、 主 しゅ のすべての 言葉 ことば と、すべてのおきてとを 民 たみ に 告 つ げた。 民 たみ はみな 同 どう 音 おん に 答 こた えて 言 い った、「わたしたちは 主 しゅ の 仰 おお せられた 言葉 ことば を 皆 みな 、 行 おこな います」。 そしてモーセは 主 しゅ の 言葉 ことば を、ことごとく 書 か きしるし、 朝 あさ はやく 起 お きて 山 やま のふもとに 祭壇 さいだん を 築 きず き、イスラエルの十二 部族 ぶぞく に 従 したが って十二の 柱 はしら を 建 た て、
”神 かみ は 人 ひと のように 偽 いつわ ることはなく、また 人 ひと の 子 こ のように 悔 く いることもない。 言 い ったことで、 行 おこな わないことがあろうか、 語 かた ったことで、しとげないことがあろうか。
”わたしがあなたがたに 命 めい じる 言葉 ことば に 付 つ け 加 くわ えてはならない。また 減 へ らしてはならない。わたしが 命 めい じるあなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ の 命令 めいれい を 守 まも ることのできるためである。
”わたしはわたしの 神 かみ 、 主 しゅ が 命 めい じられたとおりに、 定 さだ めと、おきてとを、あなたがたに 教 おし える。あなたがたがはいって、 自分 じぶん のものとする 地 ち において、そのように 行 おこな うためである。 あなたがたは、これを 守 まも って 行 おこな わなければならない。これは、もろもろの 民 たみ にあなたがたの 知恵 ちえ 、また 知識 ちしき を 示 しめ す 事 こと である。 彼 かれ らは、このもろもろの 定 さだ めを 聞 き いて、『この 大 おお いなる 国民 こくみん は、まことに 知恵 ちえ あり、 知識 ちしき ある 民 たみ である』と 言 い うであろう。
”あなたがホレブにおいて、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ の 前 まえ に 立 た った 日 ひ に、 主 しゅ はわたしに 言 い われた、『 民 たみ をわたしのもとに 集 あつ めよ。わたしは 彼 かれ らにわたしの 言葉 ことば を 聞 き かせ、 地上 ちじょう に 生 い きながらえる 間 あいだ 、 彼 かれ らにわたしを 恐 おそ れることを 学 まな ばせ、またその 子 こ 供 とも を 教 おし えることのできるようにさせよう』。
”あなたの 神 かみ 、 主 しゅ は 焼 や きつくす 火 ひ 、ねたむ 神 かみ である。
”それゆえ、あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ が 命 めい じられたとおりに、 慎 つつし んで 行 おこな わなければならない。そして 左 ひだり にも 右 みぎ にも 曲 まが ってはならない。
”あなたは 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくし、 力 ちから をつくして、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ を 愛 あい さなければならない。 きょう、わたしがあなたに 命 めい じるこれらの 言葉 ことば をあなたの 心 こころ に 留 と め、 努 つと めてこれをあなたの 子 こ らに 教 おし え、あなたが 家 いえ に 座 ざ している 時 とき も、 道 みち を 歩 ある く 時 とき も、 寝 ね る 時 とき も、 起 お きる 時 とき も、これについて 語 かた らなければならない。 またあなたはこれをあなたの 手 て につけてしるしとし、あなたの 目 め の 間 あいだ に 置 お いて 覚 おぼ えとし、 またあなたの 家 いえ の 入口 いりぐち の 柱 はしら と、あなたの 門 もん とに 書 か きしるさなければならない。
”それで 主 しゅ はあなたを 苦 くる しめ、あなたを 飢 う えさせ、あなたも 知 し らず、あなたの 先祖 せんぞ たちも 知 し らなかったマナをもって、あなたを 養 やしな われた。 人 ひと はパンだけでは 生 い きず、 人 ひと は 主 しゅ の 口 くち から 出 で るすべてのことばによって 生 い きることをあなたに 知 し らせるためであった。
”あなたの 神 かみ 、 主 しゅ の 命令 めいれい を 守 まも り、その 道 みち に 歩 あゆ んで、 彼 かれ を 恐 おそ れなければならない。
”主 しゅ はまたわたしに 言 い われた、『この 民 たみ を 見 み るのに、これは 強情 ごうじょう な 民 たみ である。
”イスラエルよ、 今 いま 、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ があなたに 求 もと められる 事 こと はなんであるか。ただこれだけである。すなわちあなたの 神 かみ 、 主 しゅ を 恐 おそ れ、そのすべての 道 みち に 歩 あゆ んで、 彼 かれ を 愛 あい し、 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくしてあなたの 神 かみ 、 主 しゅ に 仕 つか え、 また、わたしがきょうあなたに 命 めい じる 主 しゅ の 命令 めいれい と 定 さだ めとを 守 まも って、さいわいを 得 え ることである。
”それゆえ、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ を 愛 あい し、 常 つね にそのさとしと、 定 さだ めと、おきてと、 戒 いまし めとを 守 まも らなければならない。
”それゆえ、これらのわたしの 言葉 ことば を 心 こころ と 魂 たましい におさめ、またそれを 手 て につけて、しるしとし、 目 め の 間 あいだ に 置 お いて 覚 おぼ えとし、 これを 子供 こども たちに 教 おし え、 家 いえ に 座 ざ している 時 とき も、 道 みち を 歩 ある く 時 とき も、 寝 ね る 時 とき も、 起 お きる 時 とき も、それについて 語 かた り、 また 家 いえ の 入口 いりぐち の 柱 はしら と、 門 もん にそれを 書 か きしるさなければならない。
”見 み よ、わたしは、きょう、あなたがたの 前 まえ に 祝福 しゅくふく と、のろいとを 置 お く。 もし、きょう、わたしがあなたがたに 命 めい じるあなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ の 命令 めいれい に 聞 き き 従 したが うならば、 祝福 しゅくふく を 受 う けるであろう。 もしあなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ の 命令 めいれい に 聞 き き 従 したが わず、わたしが、きょう、あなたがたに 命 めい じる 道 みち を 離 はな れ、あなたがたの 知 し らなかった 他 た の 神々 かみがみ に 従 したが うならば、のろいを 受 う けるであろう。
”あなたがたはわたしが 命 めい じるこのすべての 事 こと を 守 まも って 行 おこな わなければならない。これにつけ 加 くわ えてはならない。また 減 へ らしてはならない。
”あなたがたのうちに 預言者 よげんしゃ または 夢 ゆめ みる 者 もの が 起 た って、しるしや 奇跡 きせき を 示 しめ し、 あなたに 告 つ げるそのしるしや 奇跡 きせき が 実現 じつげん して、あなたがこれまで 知 し らなかった『ほかの 神々 かみがみ に、われわれは 従 したが い 仕 つか えよう』と 言 い っても、 あなたはその 預言者 よげんしゃ または 夢 ゆめ みる 者 もの の 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが ってはならない。あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ はあなたがたが 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくして、あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ を 愛 あい するか、どうかを 知 し ろうと、このようにあなたがたを 試 こころ みられるからである。 あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ に 従 したが って 歩 あゆ み、 彼 かれ を 恐 おそ れ、その 戒 いまし めを 守 まも り、その 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが い、 彼 かれ に 仕 つか え、 彼 かれ につき 従 したが わなければならない。
”世 よ に 生 い きながらえる 日 ひ の 間 あいだ 、 常 つね にそれを 自分 じぶん のもとに 置 お いて 読 よ み、こうしてその 神 かみ 、 主 しゅ を 恐 おそ れることを 学 まな び、この 律法 りっぽう のすべての 言葉 ことば と、これらの 定 さだ めとを 守 まも って 行 おこな わなければならない。
”きょう、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ はこれらの 定 さだ めと、おきてとを 行 おこな うことをあなたに 命 めい じられる。それゆえ、あなたは 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくしてそれを 守 まも り 行 おこな わなければならない。
”『この 律法 りっぽう の 言葉 ことば を 守 まも り 行 おこな わない 者 もの はのろわれる』。 民 たみ はみなアァメンと 言 い わなければならない。
”もしあなたが、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ の 声 こえ によく 聞 き き 従 したが い、わたしが、きょう、 命 めい じるすべての 戒 いまし めを 守 まも り 行 おこな うならば、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ はあなたを 地 ち のもろもろの 国民 こくみん の 上 うえ に 立 た たせられるであろう。
”しかし、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ の 声 こえ に 聞 き き 従 したが わず、きょう、わたしが 命 めい じるすべての 戒 いまし めと 定 さだ めとを 守 まも り 行 おこな わないならば、このもろもろののろいがあなたに 臨 のぞ み、あなたに 及 およ ぶであろう。
”隠 かく れた 事 こと はわれわれの 神 かみ 、 主 しゅ に 属 ぞく するものである。しかし 表 あら わされたことは 長 なが くわれわれとわれわれの 子孫 しそん に 属 ぞく し、われわれにこの 律法 りっぽう のすべての 言葉 ことば を 行 おこな わせるのである。
”これはあなたが、あなたの 神 かみ 、 主 しゅ の 声 こえ に 聞 き きしたがい、この 律法 りっぽう の 書 しょ にしるされた 戒 いまし めと 定 さだ めとを 守 まも り、 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくしてあなたの 神 かみ 、 主 しゅ に 帰 き するからである。
”わたしは、きょう、 天 てん と 地 ち を 呼 よ んであなたがたに 対 たい する 証人 しょうにん とする。わたしは 命 いのち と 死 し および 祝福 しゅくふく とのろいをあなたの 前 まえ に 置 お いた。あなたは 命 いのち を 選 えら ばなければならない。そうすればあなたとあなたの 子孫 しそん は 生 い きながらえることができるであろう。
”すなわち 男 おとこ 、 女 おんな 、 子供 こども およびあなたの 町 まち のうちに 寄留 きりゅう している 他国 たこく 人 じん など 民 たみ を 集 あつ め、 彼 かれ らにこれを 聞 き かせ、かつ 学 まな ばせなければならない。そうすれば 彼 かれ らはあなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ を 恐 おそ れてこの 律法 りっぽう の 言葉 ことば を、ことごとく 守 まも り 行 おこな うであろう。
”「この 律法 りっぽう の 書 しょ をとって、あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ の 契約 けいやく の 箱 はこ のかたわらに 置 お き、その 所 ところ であなたにむかってあかしをするものとしなさい。 わたしはあなたのそむくことと、かたくななこととを 知 し っている。きょう、わたしが 生 い きながらえて、あなたがたと 一緒 いっしょ にいる 間 あいだ ですら、あなたがたは 主 しゅ にそむいた。ましてわたしが 死 し んだあとはどんなであろう。
”この 律法 りっぽう の 書 しょ をあなたの 口 くち から 離 はな すことなく、 昼 ひる も 夜 よる もそれを 思 おも い、そのうちにしるされていることを、ことごとく 守 まも って 行 おこな わなければならない。そうするならば、あなたの 道 みち は 栄 さか え、あなたは 勝利 しょうり を 得 え るであろう。
”あなたがたは、ただ 主 しゅ を 恐 おそ れ、 心 こころ をつくして、 誠実 せいじつ に 主 しゅ に 仕 つか えなければならない。そして 主 しゅ がどんなに 大 おお きいことをあなたがたのためにされたかを 考 かんが えなければならない。
”サムエルは 言 い った、「 主 しゅ はそのみ 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが う 事 こと を 喜 よろこ ばれるように、 燔祭 はんさい や 犠牲 ぎせい を 喜 よろこ ばれるであろうか。 見 み よ、 従 したが うことは 犠牲 ぎせい にまさり、 聞 き くことは 雄羊 おひつじ の 脂肪 しぼう にまさる。 そむくことは 占 うらな いの 罪 つみ に 等 ひと しく、 強情 ごうじょう は 偶像 ぐうぞう 礼拝 れいはい の 罪 つみ に 等 ひと しいからである。あなたが 主 しゅ のことばを 捨 す てたので、 主 しゅ もまたあなたを 捨 す てて、 王 おう の 位 くらい から 退 しりぞ けられた」。 サウルはサムエルに 言 い った、「わたしは 主 しゅ の 命令 めいれい とあなたの 言葉 ことば にそむいて 罪 つみ を 犯 おか しました。 民 たみ を 恐 おそ れて、その 声 こえ に 聞 き き 従 したが ったからです。
”それは、わたしが 主 しゅ の 道 みち を 守 まも り、 悪 あく を 行 おこな わず、わが 神 かみ から 離 はな れたことがないからである。 そのすべてのおきてはわたしの 前 まえ にあって、わたしはその、み 定 さだ めを 離 はな れたことがない。
”彼 かれ らは 聞 き きいれず、 彼 かれ らの 先祖 せんぞ たちがその 神 かみ 、 主 しゅ を 信 しん じないで、 強情 ごうじょう であったように、 彼 かれ らは 強情 ごうじょう であった。
”「あなたがたは 行 い って、この 発見 はっけん された 書物 しょもつ の 言葉 ことば についてわたしのために、またイスラエルとユダの 残 のこ りの 者 もの のために 主 しゅ に 問 と いなさい。われわれの 先祖 せんぞ たちが 主 しゅ の 言葉 ことば を 守 まも らず、すべてこの 書物 しょもつ にしるされていることを 行 おこな わなかったので、 主 しゅ はわれわれに 大 おお いなる 怒 いか りを 注 そそ がれるからです」。
”彼 かれ らが 神 かみ の 使者 ししゃ たちをあざけり、その 言葉 ことば を 軽 かろ んじ、その 預言者 よげんしゃ たちをののしったので、 主 しゅ の 怒 いか りがその 民 たみ に 向 む かって 起 おこ り、ついに 救 すく うことができないようになった。
”エズラは 心 こころ をこめて 主 しゅ の 律法 りっぽう を 調 しら べ、これを 行 おこな い、かつイスラエルのうちに 定 さだ めとおきてとを 教 おし えた。
”イスラエルの 神 かみ の 言葉 ことば におののく 者 もの は 皆 みな 、 捕囚 ほしゅう から 帰 かえ って 来 き た 人々 ひとびと のとがのゆえに、わたしのもとに 集 あつ まったが、わたしは 夕 ゆう の 供 そな え 物 もの の 時 とき まで、 驚 おどろ きあきれてすわった。
”彼 かれ らは 神 かみ に 言 い う、『われわれを 離 はな れよ、われわれはあなたの 道 みち を 知 し ることを 好 この まない。
”わたしは 彼 かれ のくちびるの 命令 めいれい にそむかず、その 口 くち の 言葉 ことば をわたしの 胸 むね にたくわえた。
”この 時 とき 、 主 しゅ はつむじ 風 かぜ の 中 なか からヨブに 答 こた えられた、 「 無知 むち の 言葉 ことば をもって、 神 かみ の 計 はか りごとを 暗 くら くするこの 者 もの はだれか。 あなたは 腰 こし に 帯 おび して、 男 おとこ らしくせよ。わたしはあなたに 尋 たず ねる、わたしに 答 こた えよ。 わたしが 地 ち の 基 もとい をすえた 時 とき 、どこにいたか。もしあなたが 知 し っているなら 言 い え。
”このような 人 ひと は 主 しゅ のおきてをよろこび、 昼 ひる も 夜 よる もそのおきてを 思 おも う。
”主 しゅ のことばは 清 きよ き 言葉 ことば である。 地 ち に 設 もう けた 炉 ろ で 練 ね り、七たびきよめた 銀 ぎん のようである。 主 しゅ よ、われらを 保 たも ち、とこしえにこの 人々 ひとびと から 免 まぬか れさせてください。
”わたしは 主 しゅ の 道 みち を 守 まも り、 悪意 あくい をもって、わが 神 かみ を 離 はな れたことがなかったのです、
”この 神 かみ こそ、その 道 みち は 完全 かんぜん であり、 主 しゅ の 言葉 ことば は 真実 しんじつ です。 主 しゅ はすべて 寄 よ り 頼 たの む 者 もの の 盾 たて です。
”主 しゅ のおきては 完全 かんぜん であって、 魂 たましい を 生 い きかえらせ、 主 しゅ のあかしは 確 たし かであって、 無学 むがく な 者 もの を 賢 かしこ くする。 主 しゅ のさとしは 正 ただ しくて、 心 こころ を 喜 よろこ ばせ、 主 しゅ の 戒 いまし めはまじりなくて、 眼 め を 明 あき らかにする。 主 しゅ を 恐 おそ れる 道 みち は 清 きよ らかで、とこしえに 絶 た えることがなく、 主 しゅ のさばきは 真実 しんじつ であって、ことごとく 正 ただ しい。 これらは 金 きん よりも、 多 おお くの 純金 じゅんきん よりも 慕 した わしく、また 蜜 みつ よりも、 蜂 はち の 巣 す のしたたりよりも 甘 あま い。 あなたのしもべは、これらによって 戒 いまし めをうける。これらを 守 まも れば、 大 おお いなる 報 むく いがある。
”あなたのいつくしみはわたしの 目 め の 前 まえ にあり、わたしはあなたのまことによって 歩 あゆ みました。
”主 しゅ のみ 声 こえ は 力 ちから があり、 主 しゅ のみ 声 こえ は 威厳 いげん がある。
”わたしは、わが 魂 たましい をみ 手 て にゆだねます。 主 しゅ 、まことの 神 かみ よ、あなたはわたしをあがなわれました。
”わたしはあなたを 教 おし え、あなたの 行 い くべき 道 みち を 示 しめ し、わたしの 目 め をあなたにとめて、さとすであろう。 あなたはさとりのない 馬 うま のようであってはならない。また 騾馬 らば のようであってはならない。 彼 かれ らはくつわ、たづなをもっておさえられなければ、あなたに 従 したが わないであろう。
”全 ぜん 地 ち は 主 しゅ を 恐 おそ れ、 世 よ に 住 す むすべての 者 もの は 主 しゅ を 恐 おそ れかしこめ。
”主 しゅ のはかりごとはとこしえに 立 た ち、そのみこころの 思 おも いは 世々 よよ に 立 た つ。
”子 こ らよ、 来 き てわたしに 聞 き け、わたしは 主 しゅ を 恐 おそ るべきことをあなたがたに 教 おし えよう。
”その 時 とき わたしは 言 い った、「 見 み よ、わたしはまいります。 書 しょ の 巻 まき に、わたしのためにしるされています。 わが 神 かみ よ、わたしはみこころを 行 おこな うことを 喜 よろこ びます。あなたのおきてはわたしの 心 こころ のうちにあります」と。 わたしは 大 おお いなる 集会 しゅうかい で、 救 すくい についての 喜 よろこ びのおとずれを 告 つ げ 示 しめ しました。 見 み よ、わたしはくちびるを 閉 と じませんでした。 主 しゅ よ、あなたはこれをご 存 ぞん じです。 わたしはあなたの 救 すくい を 心 こころ のうちに 隠 かく しおかず、あなたのまことと 救 すくい とを 告 つ げ 示 しめ しました。わたしはあなたのいつくしみとまこととを 大 おお いなる 集会 しゅうかい に 隠 かく しませんでした。
”しかし 神 かみ は 悪 あ しき 者 もの に 言 い われる、「あなたはなんの 権利 けんり があってわたしの 定 さだ めを 述 の べ、わたしの 契約 けいやく を 口 くち にするのか。 あなたは 教 おしえ を 憎 にく み、わたしの 言葉 ことば を 捨 す て 去 さ った。
”神 かみ よ、わたしのために 清 きよ い 心 こころ をつくり、わたしのうちに 新 あたら しい、 正 ただ しい 霊 れい を 与 あた えてください。
”主 しゅ は 命令 めいれい を 下 くだ される。おとずれを 携 たずさ えた 女 おんな たちの 大 おお いなる 群 む れは 言 い う、
”彼 かれ らは 神 かみ の 契約 けいやく を 守 まも らず、そのおきてにしたがって 歩 あゆ むことを 拒 こば み、
”しかしわが 民 たみ はわたしの 声 こえ に 聞 き き 従 したが わず、イスラエルはわたしを 好 この まなかった。 それゆえ、わたしは 彼 かれ らをそのかたくなな 心 こころ にまかせ、その 思 おも いのままに 行 い くにまかせた。 わたしはわが 民 たみ のわたしに 聞 き き 従 したが い、イスラエルのわが 道 みち に 歩 あゆ むことを 欲 ほっ する。 わたしはすみやかに 彼 かれ らの 敵 てき を 従 したが え、わが 手 て を 彼 かれ らのあだに 向 む けよう。 主 しゅ を 憎 にく む 者 もの も 彼 かれ らに 恐 おそ れ 従 したが い、 彼 かれ らの 時 とき はとこしえに 続 つづ くであろう。
”主 しゅ よ、あなたの 道 みち をわたしに 教 おし えてください。わたしはあなたの 真理 しんり に 歩 あゆ みます。 心 こころ をひとつにしてみ 名 な を 恐 おそ れさせてください。
”主 しゅ は 聖 せい なる 者 もの の 会議 かいぎ において 恐 おそ るべき 神 かみ 、そのまわりにあるすべての 者 もの にまさって 大 おお いなる 恐 おそ るべき 者 もの です。
”主 しゅ は 暗 くら やみをつかわして 地 ち を 暗 くら くされた。しかし 彼 かれ らはそのみ 言葉 ことば に 従 したが わなかった。
”彼 かれ らは 神 かみ の 言葉 ことば にそむき、いと 高 たか き 者 もの の 勧 すす めを 軽 かろ んじたので、 主 しゅ は 重 おも い 労働 ろうどう をもって 彼 かれ らの 心 こころ を 低 ひく くされた。 彼 かれ らはつまずき 倒 たお れても、 助 たす ける 者 もの がなかった。
”そのみ 言葉 ことば をつかわして、 彼 かれ らをいやし、 彼 かれ らを 滅 ほろ びから 助 たす け 出 だ された。
”そのみ 手 て のわざは 真実 しんじつ かつ 公正 こうせい であり、すべてのさとしは 確 たし かである。 これらは 世々 よよ かぎりなく 堅 かた く 立 た ち、 真実 しんじつ と 正直 しょうじき とをもってなされた。
”主 しゅ を 恐 おそ れることは 知恵 ちえ のはじめである。これを 行 おこな う 者 もの はみな 良 よ き 悟 さと りを 得 え る。 主 しゅ の 誉 ほまれ は、とこしえに、うせることはない。
”主 しゅ をほめたたえよ。 主 しゅ をおそれて、そのもろもろの 戒 いまし めを 大 おお いに 喜 よろこ ぶ 人 ひと はさいわいである。
”主 しゅ に 寄 よ り 頼 たの むは 人 ひと にたよるよりも 良 よ い。 主 しゅ に 寄 よ り 頼 たの むはもろもろの 君 きみ にたよるよりも 良 よ い。
”アレフおのが 道 みち を 全 まった くして、 主 しゅ のおきてに 歩 あゆ む 者 もの はさいわいです。
”わたしは、あなたのもろもろの 戒 いまし めに 目 め をとめる 時 とき 、 恥 は じることはありません。
”ベス 若 わか い 人 ひと はどうしておのが 道 みち を 清 きよ く 保 たも つことができるでしょうか。み 言葉 ことば にしたがって、それを 守 まも るよりほかにありません。
”わたしは 心 こころ をつくしてあなたを 尋 たず ね 求 もと めます。わたしをあなたの 戒 いまし めから 迷 まよ い 出 だ させないでください。
”わたしはあなたにむかって 罪 つみ を 犯 おか すことのないように、 心 こころ のうちにみ 言葉 ことば をたくわえました。
”わたしはくちびるをもって、あなたの 口 くち から 出 で るもろもろのおきてを 言 い いあらわします。
”わたしの 目 め を 開 ひら いて、あなたのおきてのうちのくすしき 事 こと を 見 み させてください。
”わが 魂 たましい はつねにあなたのおきてを 慕 した って、 絶 た えいるばかりです。
”あなたは、あなたの 戒 いまし めから 迷 まよ い 出 で る 高 たか ぶる 者 もの 、のろわれた 者 もの を 責 せ められます。
”偽 いつわ りの 道 みち をわたしから 遠 とお ざけ、あなたのおきてをねんごろに 教 おし えてください。
”わたしは 真実 しんじつ の 道 みち を 選 えら び、あなたのおきてをわたしの 前 まえ に 置 お きました。
”わたしに 知恵 ちえ を 与 あた えてください。わたしはあなたのおきてを 守 まも り、 心 こころ をつくしてこれに 従 したが います。
”わたしは 絶 た えず、とこしえに、あなたのおきてを 守 まも ります。
”わたしは、わたしの 愛 あい するあなたの 戒 いまし めに 自分 じぶん の 喜 よろこ びを 見 み いだすからです。
”あなたのおきてを 捨 す てる 悪 あ しき 者 もの のゆえに、わたしは 激 はげ しい 憤 いきどお りを 起 おこ します。
”わたしはあなたの 戒 いまし めを 守 まも るのに、すみやかで、ためらいません。
”苦 くる しみにあったことは、わたしに 良 よ い 事 こと です。これによってわたしはあなたのおきてを 学 まな ぶことができました。
”あなたの 口 くち のおきては、わたしのためには 幾 いく 千の 金銀 きんぎん 貨幣 かへい にもまさるのです。
”ラメド 主 しゅ よ、あなたのみ 言葉 ことば は 天 てん においてとこしえに 堅 かた く 定 さだ まり、
”メムいかにわたしはあなたのおきてを 愛 あい することでしょう。わたしはひねもすこれを 深 ふか く 思 おも います。
”あなたのみ 言葉 ことば はいかにわがあごに 甘 あま いことでしょう。 蜜 みつ にまさってわが 口 くち に 甘 あま いのです。
”わたしはあなたのさとしによって 知恵 ちえ を 得 え ました。それゆえ、わたしは 偽 いつわ りのすべての 道 みち を 憎 にく みます。
”ヌンあなたのみ 言葉 ことば はわが 足 あし のともしび、わが 道 みち の 光 ひかり です。
”わたしはあなたの 定 さだ めを 終 おわ りまで、とこしえに 守 まも ろうと 心 こころ を 傾 かたむ けます。
”悪 あく をなす 者 もの よ、わたしを 離 はな れ 去 さ れ、わたしはわが 神 かみ の 戒 いまし めを 守 まも るのです。
”すべてあなたの 定 さだ めから 迷 まよ い 出 で る 者 もの をあなたは、かろしめられます。まことに、 彼 かれ らの 欺 あざむ きはむなしいのです。
”彼 かれ らはあなたのおきてを 破 やぶ りました。 今 いま は 主 しゅ のはたらかれる 時 とき です。
”人々 ひとびと があなたのおきてを 守 まも らないので、わが 目 め の 涙 なみだ は 川 かわ のように 流 なが れます。
”わたしのあだが、あなたのみ 言葉 ことば を 忘 わす れるので、わが 熱心 ねっしん はわたしを 滅 ほろ ぼすのです。
”わたしは 取 と るにたらない 者 もの で、 人 ひと に 侮 あなど られるけれども、なお、あなたのさとしを 忘 わす れません。
”あなたの 義 ぎ はとこしえに 正 ただ しく、あなたのおきてはまことです。
”わが 目 め は 夜警 やけい の 交代 こうたい する 時 とき に 先 さき だってさめ、あなたの 約束 やくそく を 深 ふか く 思 おも います。
”あなたのみ 言葉 ことば の 全体 ぜんたい は 真理 しんり です。あなたの 正 ただ しいおきてのすべてはとこしえに 絶 た えることはありません。
”シンもろもろの 君 きみ はゆえなくわたしをしえたげます。しかしわが 心 こころ はみ 言葉 ことば をおそれます。
”わたしは 大 おお いなる 獲物 えもの を 得 え た 者 もの のようにあなたのみ 言葉 ことば を 喜 よろこ びます。
”主 しゅ よ、わたしはあなたの 救 すくい を 慕 した います。あなたのおきてはわたしの 喜 よろこ びです。
”わたしはあなたの 聖 せい なる 宮 みや にむかって 伏 ふ し 拝 おが み、あなたのいつくしみと、まこととのゆえに、み 名 な に 感謝 かんしゃ します。あなたはそのみ 名 な と、み 言葉 ことば をすべてのものにまさって 高 たか くされたからです。
”主 しゅ を 恐 おそ れることは 知識 ちしき のはじめである、 愚 おろ かな 者 もの は 知恵 ちえ と 教訓 きょうくん を 軽 かろ んじる。
”「 思慮 しりょ のない 者 もの たちよ、あなたがたは、いつまで 思慮 しりょ のないことを 好 この むのか。あざける 者 もの は、いつまで、あざけり 楽 たの しみ、 愚 おろ かな 者 もの は、いつまで、 知識 ちしき を 憎 にく むのか。
”彼 かれ らは 知識 ちしき を 憎 にく み、 主 しゅ を 恐 おそ れることを 選 えら ばず、 わたしの 勧 すす めに 従 したが わず、すべての 戒 いまし めを 軽 かろ んじたゆえ、 自分 じぶん の 行 おこな いの 実 み を 食 く らい、 自分 じぶん の 計 はか りごとに 飽 あ きる。
”あなたの 耳 みみ を 知恵 ちえ に 傾 かたむ け、あなたの 心 こころ を 悟 さと りに 向 む け、 しかも、もし 知識 ちしき を 呼 よ び 求 もと め、 悟 さと りを 得 え ようと、あなたの 声 こえ をあげ、 銀 ぎん を 求 もと めるように、これを 求 もと め、かくれた 宝 たから を 尋 たず ねるように、これを 尋 たず ねるならば、 あなたは、 主 しゅ を 恐 おそ れることを 悟 さと り、 神 かみ を 知 し ることができるようになる。
”いつくしみと、まこととを 捨 す ててはならない、それをあなたの 首 くび に 結 むす び、 心 こころ の 碑 ひ にしるせ。
”心 こころ をつくして 主 しゅ に 信頼 しんらい せよ、 自分 じぶん の 知識 ちしき にたよってはならない。
”それを 忘 わす れることなく、またわが 口 くち の 言葉 ことば にそむいてはならない、 知恵 ちえ を 得 え よ、 悟 さと りを 得 え よ。 知恵 ちえ を 捨 す てるな、それはあなたを 守 まも る。それを 愛 あい せよ、それはあなたを 保 たも つ。
”わが 子 こ よ、わたしの 言葉 ことば に 心 こころ をとめ、わたしの 語 かた ることに 耳 みみ を 傾 かたむ けよ。 それを、あなたの 目 め から 離 はな さず、あなたの 心 こころ のうちに 守 まも れ。
”あなたの 目 め は、まっすぐに 正面 しょうめん を 見 み 、あなたのまぶたはあなたの 前 まえ を、まっすぐに 見 み よ。 あなたの 足 あし の 道 みち に 気 き をつけよ、そうすれば、あなたのすべての 道 みち は 安全 あんぜん である。 右 みぎ にも 左 ひだり にも 迷 まよ い 出 で てはならない、あなたの 足 あし を 悪 あく から 離 はな れさせよ。
”戒 いまし めはともしびである、 教 おしえ は 光 ひかり である、 教訓 きょうくん の 懲 こら しめは 命 いのち の 道 みち である。
”主 しゅ を 恐 おそ れるとは 悪 あく を 憎 にく むことである。わたしは 高 たか ぶりと、おごりと、 悪 あ しき 道 みち と、 偽 いつわ りの 言葉 ことば とを 憎 にく む。
”あざける 者 もの を 責 せ めるな、おそらく 彼 かれ はあなたを 憎 にく むであろう。 知恵 ちえ ある 者 もの を 責 せ めよ、 彼 かれ はあなたを 愛 あい する。
”主 しゅ を 恐 おそ れることは 知恵 ちえ のもとである、 聖 せい なる 者 もの を 知 し ることは、 悟 さと りである。
”主 しゅ を 恐 おそ れることは 命 いのち の 泉 いずみ である、 人 ひと を 死 し のわなからのがれさせる。
”知恵 ちえ を 得 え るのは 金 きん を 得 え るのにまさる、 悟 さと りを 得 え るのは 銀 ぎん を 得 え るよりも 望 のぞ ましい。
”愚 おろ かな 者 もの の 耳 みみ に 語 かた ってはならない、 彼 かれ はあなたの 言葉 ことば が 示 しめ す 知恵 ちえ をいやしめるからだ。
”耳 みみ をそむけて 律法 りっぽう を 聞 き かない 者 もの は、その 祈 いのり でさえも 憎 にく まれる。
”神 かみ の 言葉 ことば はみな 真実 しんじつ である、 神 かみ は 彼 かれ に 寄 よ り 頼 たの む 者 もの の 盾 たて である。 その 言葉 ことば に 付 つ け 加 くわ えてはならない、 彼 かれ があなたを 責 せ め、あなたを 偽 いつわ り 者 もの とされないためだ。
”事 こと の 帰 き する 所 ところ は、すべて 言 い われた。すなわち、 神 かみ を 恐 おそ れ、その 命令 めいれい を 守 まも れ。これはすべての 人 ひと の 本分 ほんぶん である。
”それゆえ、 火 ひ の 舌 した が 刈 か り 株 かぶ を 食 く い 尽 つく すように、 枯 か れ 草 くさ が 炎 ほのお の 中 なか に 消 き えうせるように、 彼 かれ らの 根 ね は 朽 く ちたものとなり、 彼 かれ らの 花 はな はちりのように 飛 と び 去 さ る。 彼 かれ らは 万軍 ばんぐん の 主 しゅ の 律法 りっぽう を 捨 す て、イスラエルの 聖者 せいじゃ の 言葉 ことば を 侮 あなど ったからである。
”主 しゅ は 言 い われた、「あなたは 行 い って、この 民 たみ にこう 言 い いなさい、『あなたがたはくりかえし 聞 き くがよい、しかし 悟 さと ってはならない。あなたがたはくりかえし 見 み るがよい、しかしわかってはならない』と。
”ただ 教 おしえ とあかしとに 求 もと めよ。まことに 彼 かれ らはこの 言葉 ことば によって 語 かた るが、そこには 夜明 よあ けがない。
”いま 行 い って、これを 彼 かれ らの 前 まえ で 札 ふだ にしるし、 書物 しょもつ に 載 の せ、 後 のち の 世 よ に 伝 つた えて、とこしえにあかしとせよ。 彼 かれ らはそむける 民 たみ 、 偽 いつわ りを 言 い う 子 こ ら、 主 しゅ の 教 おしえ を 聞 き こうとしない 子 こ らだ。 彼 かれ らは 先見者 せんけんしゃ にむかって「 見 み るな」と 言 い い、 預言者 よげんしゃ にむかっては「 正 ただ しい 事 こと をわれわれに 預言 よげん するな、 耳 みみ に 聞 き きよいことを 語 かた れ、 迷 まよ わしごとを 預言 よげん せよ。 大路 おおじ を 去 さ り、 小路 こうじ をはなれ、イスラエルの 聖者 せいじゃ について 語 かた り 聞 き かすな」と 言 い う。 それゆえ、イスラエルの 聖者 せいじゃ はこう 言 い われる、「あなたがたはこの 言葉 ことば を 侮 あなど り、しえたげと、よこしまとを 頼 たの み、これにたよるがゆえに、 この 不義 ふぎ はあなたがたには 突 つ き 出 で て、くずれ 落 お ちようとする 高 たか い 石 いし がきの 破 やぶ れのようであって、その 倒壊 とうかい はにわかに、またたくまに 来 く る。
”草 くさ は 枯 か れ、 花 はな はしぼむ。しかし、われわれの 神 かみ の 言葉 ことば はとこしえに 変 かわ ることはない」。
”だれがわれわれの 聞 き いたことを 信 しん じ 得 え たか。 主 しゅ の 腕 うで は、だれにあらわれたか。
”わが 思 おも いは、あなたがたの 思 おも いとは 異 こと なり、わが 道 みち は、あなたがたの 道 みち とは 異 こと なっていると 主 しゅ は 言 い われる。 天 てん が 地 ち よりも 高 たか いように、わが 道 みち は、あなたがたの 道 みち よりも 高 たか く、わが 思 おも いは、あなたがたの 思 おも いよりも 高 たか い。
”このように、わが 口 くち から 出 で る 言葉 ことば も、むなしくわたしに 帰 かえ らない。わたしの 喜 よろこ ぶところのことをなし、わたしが 命 めい じ 送 おく った 事 こと を 果 はた す。
”あなたが 呼 よ ばわる 時 とき 、あなたが 集 あつ めておいた 偶像 ぐうぞう にあなたを 救 すく わせよ。 風 かぜ は 彼 かれ らを 運 はこ び 去 さ り、 息 いき は 彼 かれ らを 取 と り 去 さ る。しかしわたしに 寄 よ り 頼 たの む 者 もの は 地 ち を 継 つ ぎ、わが 聖 せい なる 山 やま をまもる。
”主 しゅ は 言 い われる、「わたしが 彼 かれ らと 立 た てる 契約 けいやく はこれである。あなたの 上 うえ にあるわが 霊 れい 、あなたの 口 くち においたわが 言葉 ことば は、 今 いま から 後 のち とこしえに、あなたの 口 くち から、あなたの 子 こ らの 口 くち から、あなたの 子 こ らの 子 こ の 口 くち から 離 はな れることはない」と。
”主 しゅ は 言 い われる、「わが 手 て はすべてこれらの 物 もの を 造 つく った。これらの 物 もの はことごとくわたしのものである。しかし、わたしが 顧 かえり みる 人 ひと はこれである。すなわち、へりくだって 心 こころ 悔 く い、わが 言葉 ことば に 恐 おそ れおののく 者 もの である。
”わたしもまた 彼 かれ らのために 悩 なや みを 選 えら び、 彼 かれ らの 恐 おそ れるところのものを 彼 かれ らに 臨 のぞ ませる。これは、わたしが 呼 よ んだときに 答 こた える 者 もの なく、わたしが 語 かた ったときに 聞 き くことをせず、わたしの 目 め に 悪 わる い 事 こと を 行 おこな い、わたしの 好 この まなかった 事 こと を 選 えら んだからである」。 あなたがた、 主 しゅ の 言葉 ことば に 恐 おそ れおののく 者 もの よ、 主 しゅ の 言葉 ことば を 聞 き け、「あなたがたの 兄弟 きょうだい たちはあなたがたを 憎 にく み、あなたがたをわが 名 な のために 追 お い 出 だ して 言 い った、『 願 ねが わくは 主 しゅ がその 栄光 えいこう をあらわしてわれわれにあなたがたの 喜 よろこ びを 見 み させよ』と。しかし 彼 かれ らは 恥 はじ を 受 う ける。
”主 しゅ よ、あなたの 目 め は、 真実 しんじつ を 顧 かえり みられるではありませんか。あなたが 彼 かれ らを 打 う たれても、 痛 いた みを 覚 おぼ えず、 彼 かれ らを 滅 ほろ ぼされても、 懲 こら しめを 受 う けることを 拒 こば み、その 顔 かお を 岩 いわ よりも 堅 かた くして、 悔 く い 改 あらた めることを 拒 こば みました。 それで、わたしは 言 い った、「これらはただ 貧 まず しい 愚 おろ かな 人々 ひとびと で、 主 しゅ の 道 みち と、 神 かみ のおきてを 知 し りません。
”地 ち よ、 聞 き け。 見 み よ、わたしはこの 民 たみ に 災 わざわい をくだす。それは 彼 かれ らのたくらみの 実 み である。 彼 かれ らがわたしの 言葉 ことば に 気 き をつけず、わたしのおきてを 捨 す てたからである。
”ただわたしはこの 戒 いまし めを 彼 かれ らに 与 あた えて 言 い った、『わたしの 声 こえ に 聞 き きしたがいなさい。そうすれば、わたしはあなたがたの 神 かみ となり、あなたがたはわたしの 民 たみ となる。わたしがあなたがたに 命 めい じるすべての 道 みち を 歩 あゆ んで 幸 さいわい を 得 え なさい』と。 しかし 彼 かれ らは 聞 き き 従 したが わず、 耳 みみ を 傾 かたむ けず、 自分 じぶん の 悪 わる い 心 こころ の 計 はか りごとと 強情 ごうじょう にしたがって 歩 あゆ み、 悪 わる くなるばかりで、よくはならなかった。
”知恵 ちえ ある 者 もの は、はずかしめられ、あわてふためき、 捕 とら えられる。 見 み よ、 彼 かれ らは 主 しゅ の 言葉 ことば を 捨 す てた、 彼 かれ らになんの 知恵 ちえ があろうか。
”もしあなたがたが 聞 き かないならば、わたしの 魂 たましい はひそかな 所 ところ で、あなたがたの 高 たか ぶりのために 悲 かな しむ。また 主 しゅ の 群 む れが、かすめられたために、わたしの 目 め はいたく 泣 な いて、 涙 なみだ を 流 なが すのである。
”わたしはみ 言葉 ことば を 与 あた えられて、それを 食 た べました。み 言葉 ことば は、わたしに 喜 よろこ びとなり、 心 こころ の 楽 たの しみとなりました。 万軍 ばんぐん の 神 かみ 、 主 しゅ よ、わたしは、あなたの 名 な をもってとなえられている 者 もの です。
”主 しゅ はこう 言 い われる、「おおよそ 人 ひと を 頼 たの みとし 肉 にく なる 者 もの を 自分 じぶん の 腕 うで とし、その 心 こころ が 主 しゅ を 離 はな れている 人 ひと は、のろわれる。
”しかし 彼 かれ らは 従 したが わず 耳 みみ を 傾 かたむ けず、 聞 き くことも、 戒 いまし めをうけることをも 強情 ごうじょう に 拒 こば んだ。
”「 万軍 ばんぐん の 主 しゅ 、イスラエルの 神 かみ はこう 仰 おお せられる、 見 み よ、わたしは、この 町 まち とそのすべての 村々 むらむら に、わたしの 言 い ったもろもろの 災 わざわい を 下 くだ す。 彼 かれ らが 強情 ごうじょう で、わたしの 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが おうとしないからである」。
”万軍 ばんぐん の 主 しゅ はこう 言 い われる、「あなたがたに 預言 よげん する 預言者 よげんしゃ の 言葉 ことば を 聞 き いてはならない。 彼 かれ らはあなたがたに、むなしい 望 のぞ みをいだかせ、 主 しゅ の 口 くち から 出 で たのでない、 自分 じぶん の 心 こころ の 黙示 もくし を 語 かた るのである。
”主 しゅ は 仰 おお せられる、わたしの 言葉 ことば は 火 ひ のようではないか。また 岩 いわ を 打 う ち 砕 くだ く 鎚 つち のようではないか。
”主 しゅ はたゆまず、そのしもべである 預言者 よげんしゃ を、あなたがたにつかわされたが、あなたがたは 聞 き かずまた 耳 みみ を 傾 かたむ けて 聞 き こうともしなかった。
”あなたは 彼 かれ らに 言 い いなさい、『 主 しゅ はこう 仰 おお せられる、もしあなたがたがわたしに 聞 き き 従 したが わず、わたしがあなたがたの 前 まえ に 定 さだ めおいた 律法 りっぽう を 行 おこな わず、 わたしがあなたがたに、しきりにつかわすわたしのしもべである 預言者 よげんしゃ の 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが わないならば、(あなたがたは 聞 き き 従 したが わなかったが、) わたしはこの 宮 みや をシロのようにし、またこの 町 まち を 地 ち の 万国 ばんこく にのろわれるものとする』」。
”それで、あなたがたは 今 いま 、あなたがたの 道 みち と 行 おこな いを 改 あらた め、あなたがたの 神 かみ 、 主 しゅ の 声 こえ に 聞 き き 従 したが いなさい。そうするならば 主 しゅ はあなたがたに 災 わざわい を 下 くだ そうとしたことを 思 おも いなおされる。
”万軍 ばんぐん の 主 しゅ 、イスラエルの 神 かみ はこう 言 い われる、あなたがたのうちにいる 預言者 よげんしゃ と 占 うらな い 師 し に 惑 まど わされてはならない。また 彼 かれ らの 見 み る 夢 ゆめ に 聞 き き 従 したが ってはならない。 それは、 彼 かれ らがわたしの 名 な によってあなたがたに 偽 いつわ りを 預言 よげん しているからである。わたしが 彼 かれ らをつかわしたのではないと 主 しゅ は 言 い われる。
”主 しゅ は 言 い われる、 見 み よ、わたしがイスラエルの 家 いえ とユダの 家 いえ とに 新 あたら しい 契約 けいやく を 立 た てる 日 ひ が 来 く る。 この 契約 けいやく はわたしが 彼 かれ らの 先祖 せんぞ をその 手 て をとってエジプトの 地 ち から 導 みちび き 出 だ した 日 ひ に 立 た てたようなものではない。わたしは 彼 かれ らの 夫 おっと であったのだが、 彼 かれ らはそのわたしの 契約 けいやく を 破 やぶ ったと 主 しゅ は 言 い われる。 しかし、それらの 日 ひ の 後 のち にわたしがイスラエルの 家 いえ に 立 た てる 契約 けいやく はこれである。すなわちわたしは、わたしの 律法 りっぽう を 彼 かれ らのうちに 置 お き、その 心 こころ にしるす。わたしは 彼 かれ らの 神 かみ となり、 彼 かれ らはわたしの 民 たみ となると 主 しゅ は 言 い われる。 人 ひと はもはや、おのおのその 隣 となり とその 兄弟 きょうだい に 教 おし えて、『あなたは 主 しゅ を 知 し りなさい』とは 言 い わない。それは、 彼 かれ らが 小 しょう より 大 だい に 至 いた るまで 皆 みな 、わたしを 知 し るようになるからであると 主 しゅ は 言 い われる。わたしは 彼 かれ らの 不義 ふぎ をゆるし、もはやその 罪 つみ を 思 おも わない」。
”しかしあなたがたは、『 主 しゅ のおこないは 正 ただ しくない』と 言 い う。イスラエルの 家 いえ よ、 聞 き け。わたしのおこないは 正 ただ しくないのか。 正 ただ しくないのは、あなたがたのおこないではないか。
”彼 かれ らはわが 民 たみ に、 聖 せい と 俗 ぞく との 区別 くべつ を 教 おし え、 汚 けが れたものと、 清 きよ いものとの 区別 くべつ を 示 しめ さなければならない。
”わたしの 民 たみ は 知識 ちしき がないために 滅 ほろ ぼされる。あなたは 知識 ちしき を 捨 す てたゆえに、わたしもあなたを 捨 す てて、わたしの 祭司 さいし としない。あなたはあなたの 神 かみ の 律法 りっぽう を 忘 わす れたゆえに、わたしもまたあなたの 子 こ らを 忘 わす れる。
”わざわいなるかな、 彼 かれ らはわたしを 離 はな れて 迷 まよ い 出 で た。 滅 ほろ びは 彼 かれ らに 臨 のぞ む。 彼 かれ らがわたしに 向 む かって 罪 つみ を 犯 おか したからだ。わたしは 彼 かれ らをあがなおうと 思 おも うが、 彼 かれ らはわたしに 逆 さか らって 偽 いつわ りを 言 い う。
”主 しゅ なる 神 かみ は 言 い われる、「 見 み よ、わたしがききんをこの 国 くに に 送 おく る 日 ひ が 来 く る、それはパンのききんではない、 水 みず にかわくのでもない、 主 しゅ の 言葉 ことば を 聞 き くことのききんである。
”ところが、 彼 かれ らは 聞 き くことを 拒 こば み、 肩 かた をそびやかし、 耳 みみ を 鈍 にぶ くして 聞 き きいれず、 その 心 こころ を 金剛石 こんごうせき のようにして、 万軍 ばんぐん の 主 しゅ がそのみたまにより、さきの 預言者 よげんしゃ によって 伝 つた えられた、 律法 りっぽう と 言葉 ことば とに 聞 き き 従 したが わなかった。それゆえ、 大 おお いなる 怒 いか りが、 万軍 ばんぐん の 主 しゅ から 出 で て、 彼 かれ らに 臨 のぞ んだのである。 「わたしが 呼 よ ばわったけれども、 彼 かれ らは 聞 き こうとしなかった。そのとおりに、 彼 かれ らが 呼 よ ばわっても、わたしは 聞 き かない」と 万軍 ばんぐん の 主 しゅ は 仰 おお せられる。
”イエスは 答 こた えて 言 い われた、「『 人 ひと はパンだけで 生 い きるものではなく、 神 かみ の 口 くち から 出 で る一つ一つの 言 ことば で 生 い きるものである』と 書 か いてある」。
”わたしが 律法 りっぽう や 預言者 よげんしゃ を 廃 はい するためにきた、と 思 おも ってはならない。 廃 はい するためではなく、 成就 じょうじゅ するためにきたのである。 よく 言 い っておく。 天地 てんち が 滅 ほろ び 行 ゆ くまでは、 律法 りっぽう の一 点 てん 、 一画 いっかく もすたることはなく、ことごとく 全 まっと うされるのである。 それだから、これらの 最 もっと も 小 ちい さいいましめの一つでも 破 やぶ り、またそうするように 人 ひと に 教 おし えたりする 者 もの は、 天国 てんごく で 最 もっと も 小 ちい さい 者 もの と 呼 よ ばれるであろう。しかし、これをおこないまたそう 教 おし える 者 もの は、 天国 てんごく で 大 おお いなる 者 もの と 呼 よ ばれるであろう。
”だれも、ふたりの 主人 しゅじん に 兼 か ね 仕 つか えることはできない。 一方 いっぽう を 憎 にく んで 他方 たほう を 愛 あい し、あるいは、 一方 いっぽう に 親 した しんで 他方 たほう をうとんじるからである。あなたがたは、 神 かみ と 富 とみ とに 兼 か ね 仕 つか えることはできない。
”狭 せま い 門 もん からはいれ。 滅 ほろ びにいたる 門 もん は 大 おお きく、その 道 みち は 広 ひろ い。そして、そこからはいって 行 い く 者 もの が 多 おお い。 命 いのち にいたる 門 もん は 狭 せま く、その 道 みち は 細 ほそ い。そして、それを 見 み いだす 者 もの が 少 すく ない。
”わたしにむかって『 主 しゅ よ、 主 しゅ よ』と 言 い う 者 もの が、みな 天国 てんごく にはいるのではなく、ただ、 天 てん にいますわが 父 ちち の 御旨 みむね を 行 おこな う 者 もの だけが、はいるのである。 その 日 ひ には、 多 おお くの 者 もの が、わたしにむかって『 主 しゅ よ、 主 しゅ よ、わたしたちはあなたの 名 な によって 預言 よげん したではありませんか。また、あなたの 名 な によって 悪霊 あくれい を 追 お い 出 だ し、あなたの 名 な によって 多 おお くの 力 ちから あるわざを 行 おこな ったではありませんか』と 言 い うであろう。 そのとき、わたしは 彼 かれ らにはっきり、こう 言 い おう、『あなたがたを 全 まった く 知 し らない。 不法 ふほう を 働 はたら く 者 もの どもよ、 行 い ってしまえ』。
”それで、わたしのこれらの 言葉 ことば を 聞 き いて 行 おこな うものを、 岩 いわ の 上 うえ に 自分 じぶん の 家 いえ を 建 た てた 賢 かしこ い 人 ひと に 比 くら べることができよう。 雨 あめ が 降 ふ り、 洪水 こうずい が 押 お し 寄 よ せ、 風 かぜ が 吹 ふ いてその 家 いえ に 打 う ちつけても、 倒 たお れることはない。 岩 いわ を 土台 どだい としているからである。 また、わたしのこれらの 言葉 ことば を 聞 き いても 行 おこな わない 者 もの を、 砂 すな の 上 うえ に 自分 じぶん の 家 いえ を 建 た てた 愚 おろ かな 人 ひと に 比 くら べることができよう。 雨 あめ が 降 ふ り、 洪水 こうずい が 押 お し 寄 よ せ、 風 かぜ が 吹 ふ いてその 家 いえ に 打 う ちつけると、 倒 たお れてしまう。そしてその 倒 たお れ 方 かた はひどいのである」。
”もしあなたがたを 迎 むか えもせず、またあなたがたの 言葉 ことば を 聞 き きもしない 人 ひと があれば、その 家 いえ や 町 まち を 立 た ち 去 さ る 時 とき に、 足 あし のちりを 払 はら い 落 おと しなさい。 あなたがたによく 言 い っておく。さばきの 日 ひ には、ソドム、ゴモラの 地 ち の 方 ほう が、その 町 まち よりは 耐 た えやすいであろう。
”だから 人 ひと の 前 まえ でわたしを 受 う けいれる 者 もの を、わたしもまた、 天 てん にいますわたしの 父 ちち の 前 まえ で 受 う けいれるであろう。 しかし、 人 ひと の 前 まえ でわたしを 拒 こば む 者 もの を、わたしも 天 てん にいますわたしの 父 ちち の 前 まえ で 拒 こば むであろう。
”わたしよりも 父 ちち または 母 はは を 愛 あい する 者 もの は、わたしにふさわしくない。わたしよりもむすこや 娘 むすめ を 愛 あい する 者 もの は、わたしにふさわしくない。 また 自分 じぶん の 十字架 じゅうじか をとってわたしに 従 したが ってこない 者 もの はわたしにふさわしくない。 自分 じぶん の 命 いのち を 得 え ている 者 もの はそれを 失 うしな い、わたしのために 自分 じぶん の 命 いのち を 失 うしな っている 者 もの は、それを 得 え るであろう。 あなたがたを 受 う けいれる 者 もの は、わたしを 受 う けいれるのである。わたしを 受 う けいれる 者 もの は、わたしをおつかわしになったかたを 受 う けいれるのである。
”そこでイエスは 答 こた えて 言 い われた、「あなたがたには、 天国 てんごく の 奥義 おくぎ を 知 し ることが 許 ゆる されているが、 彼 かれ らには 許 ゆる されていない。
”だから、 彼 かれ らには 譬 たとえ で 語 かた るのである。それは 彼 かれ らが、 見 み ても 見 み ず、 聞 き いても 聞 き かず、また 悟 さと らないからである。 こうしてイザヤの 言 い った 預言 よげん が、 彼 かれ らの 上 うえ に 成就 じょうじゅ したのである。『あなたがたは 聞 き くには 聞 き くが、 決 けっ して 悟 さと らない。 見 み るには 見 み るが、 決 けっ して 認 みと めない。 この 民 たみ の 心 こころ は 鈍 にぶ くなり、その 耳 みみ は 聞 きこ えにくく、その 目 め は 閉 と じている。それは、 彼 かれ らが 目 め で 見 み ず、 耳 みみ で 聞 き かず、 心 こころ で 悟 さと らず、 悔 く い 改 あらた めていやされることがないためである』。 しかし、あなたがたの 目 め は 見 み ており、 耳 みみ は 聞 き いているから、さいわいである。 あなたがたによく 言 い っておく。 多 おお くの 預言者 よげんしゃ や 義人 ぎじん は、あなたがたの 見 み ていることを 見 み ようと 熱心 ねっしん に 願 ねが ったが、 見 み ることができず、またあなたがたの 聞 き いていることを 聞 き こうとしたが、 聞 き けなかったのである。 そこで、 種 たね まきの 譬 たとえ を 聞 き きなさい。 だれでも 御国 みくに の 言 ことば を 聞 き いて 悟 さと らないならば、 悪 わる い 者 もの がきて、その 人 ひと の 心 こころ にまかれたものを 奪 うば いとって 行 い く。 道 みち ばたにまかれたものというのは、そういう 人 ひと のことである。 石地 いしじ にまかれたものというのは、 御言 みことば を 聞 き くと、すぐに 喜 よろこ んで 受 う ける 人 ひと のことである。 その 中 なか に 根 ね がないので、しばらく 続 つづ くだけであって、 御言 みことば のために 困難 こんなん や 迫害 はくがい が 起 おこ ってくると、すぐつまずいてしまう。 また、いばらの 中 なか にまかれたものとは、 御言 みことば を 聞 き くが、 世 よ の 心 こころ づかいと 富 とみ の 惑 まど わしとが 御言 みことば をふさぐので、 実 み を 結 むす ばなくなる 人 ひと のことである。 また、 良 よ い 地 ち にまかれたものとは、 御言 みことば を 聞 き いて 悟 さと る 人 ひと のことであって、そういう 人 ひと が 実 み を 結 むす び、百 倍 ばい 、あるいは六十 倍 ばい 、あるいは三十 倍 ばい にもなるのである」。
”イエスは 答 こた えて 言 い われた、「わたしの 天 てん の 父 ちち がお 植 う えにならなかったものは、みな 抜 ぬ き 取 と られるであろう。
”イエスは 答 こた えて 言 い われた、「あなたがたは 聖書 せいしょ も 神 かみ の 力 ちから も 知 し らないから、 思 おも い 違 ちが いをしている。
”イエスは 言 い われた、「『 心 こころ をつくし、 精神 せいしん をつくし、 思 おも いをつくして、 主 しゅ なるあなたの 神 かみ を 愛 あい せよ』。 これがいちばん 大切 たいせつ な、 第 だい 一のいましめである。 第 だい 二もこれと 同様 どうよう である、『 自分 じぶん を 愛 あい するようにあなたの 隣 とな り 人 びと を 愛 あい せよ』。 これらの二つのいましめに、 律法 りっぽう 全体 ぜんたい と 預言者 よげんしゃ とが、かかっている」。
”そしてこの 御国 みくに の 福音 ふくいん は、すべての 民 たみ に 対 たい してあかしをするために、 全 ぜん 世界 せかい に 宣 の べ 伝 つた えられるであろう。そしてそれから 最後 さいご が 来 く るのである。
”天地 てんち は 滅 ほろ びるであろう。しかしわたしの 言葉 ことば は 滅 ほろ びることがない。
”イエスは 彼 かれ らに 近 ちか づいてきて 言 い われた、「わたしは、 天 てん においても 地 ち においても、いっさいの 権威 けんい を 授 さづ けられた。
”ヨハネが 捕 とら えられた 後 のち 、イエスはガリラヤに 行 い き、 神 かみ の 福音 ふくいん を 宣 の べ 伝 つた えて 言 い われた、 「 時 とき は 満 み ちた、 神 かみ の 国 くに は 近 ちか づいた。 悔 く い 改 あらた めて 福音 ふくいん を 信 しん ぜよ」。
”そこでイエスは 言 い われた、「あなたがたには 神 かみ の 国 くに の 奥義 おくぎ が 授 さづ けられているが、ほかの 者 もの たちには、すべてが 譬 たとえ で 語 かた られる。 それは『 彼 かれ らは 見 み るには 見 み るが、 認 みと めず、 聞 き くには 聞 き くが、 悟 さと らず、 悔 く い 改 あらた めてゆるされることがない』ためである」。 また 彼 かれ らに 言 い われた、「あなたがたはこの 譬 たとえ がわからないのか。それでは、どうしてすべての 譬 たとえ がわかるだろうか。 種 たね まきは 御言 みことば をまくのである。 道 みち ばたに 御言 みことば がまかれたとは、こういう 人 ひと たちのことである。すなわち、 御言 みことば を 聞 き くと、すぐにサタンがきて、 彼 かれ らの 中 なか にまかれた 御言 みことば を、 奪 うば って 行 い くのである。 同 おな じように、 石地 いしじ にまかれたものとは、こういう 人 ひと たちのことである。 御言 みことば を 聞 き くと、すぐに 喜 よろこ んで 受 う けるが、 自分 じぶん の 中 なか に 根 ね がないので、しばらく 続 つづ くだけである。そののち、 御言 みことば のために 困難 こんなん や 迫害 はくがい が 起 おこ ってくると、すぐつまずいてしまう。 また、いばらの 中 なか にまかれたものとは、こういう 人 ひと たちのことである。 御言 みことば を 聞 き くが、 世 よ の 心 こころ づかいと、 富 とみ の 惑 まど わしと、その 他 た いろいろな 欲 よく とがはいってきて、 御言 みことば をふさぐので、 実 み を 結 むす ばなくなる。 また、 良 よ い 地 ち にまかれたものとは、こういう 人 ひと たちのことである。 御言 みことば を 聞 き いて 受 う けいれ、三十 倍 ばい 、六十 倍 ばい 、百 倍 ばい の 実 み を 結 むす ぶのである」。
”イエスはその 話 はな している 言葉 ことば を 聞 き き 流 なが して、 会堂司 かいどうづかさ に 言 い われた、「 恐 おそ れることはない。ただ 信 しん じなさい」。
”こうしてあなたがたは、 自分 じぶん たちが 受 う けついだ 言伝 いいつた えによって、 神 かみ の 言 ことば を 無 む にしている。また、このような 事 こと をしばしばおこなっている」。
”それから 群衆 ぐんしゅう を 弟子 でし たちと 一緒 いっしょ に 呼 よ び 寄 よ せて、 彼 かれ らに 言 い われた、「だれでもわたしについてきたいと 思 おも うなら、 自分 じぶん を 捨 す て、 自分 じぶん の 十字架 じゅうじか を 負 お うて、わたしに 従 したが ってきなさい。 自分 じぶん の 命 いのち を 救 すく おうと 思 おも う 者 もの はそれを 失 うしな い、わたしのため、また 福音 ふくいん のために、 自分 じぶん の 命 いのち を 失 うしな う 者 もの は、それを 救 すく うであろう。 人 ひと が 全 ぜん 世界 せかい をもうけても、 自分 じぶん の 命 いのち を 損 そん したら、なんの 得 え になろうか。 また、 人 ひと はどんな 代価 だいか を 払 はら って、その 命 いのち を 買 か いもどすことができようか。 邪悪 じゃあく で 罪深 つみぶか いこの 時代 じだい にあって、わたしとわたしの 言葉 ことば とを 恥 は じる 者 もの に 対 たい しては、 人 ひと の 子 こ もまた、 父 ちち の 栄光 えいこう のうちに 聖 せい なる 御使 みつかい たちと 共 とも に 来 く るときに、その 者 もの を 恥 は じるであろう」。
”イエスは 言 い われた、「あなたがたがそんな 思 おも い 違 ちが いをしているのは、 聖書 せいしょ も 神 かみ の 力 ちから も 知 し らないからではないか。
”こうして、 福音 ふくいん はまずすべての 民 たみ に 宣 の べ 伝 つた えられねばならない。
”天地 てんち は 滅 ほろ びるであろう。しかしわたしの 言葉 ことば は 滅 ほろ びることがない。
”そして 彼 かれ らに 言 い われた、「 全 ぜん 世界 せかい に 出 で て 行 い って、すべての 造 つく られたものに 福音 ふくいん を 宣 の べ 伝 つた えよ。 信 しん じてバプテスマを 受 う ける 者 もの は 救 すく われる。しかし、 不 ふ 信仰 しんこう の 者 もの は 罪 つみ に 定 さだ められる。
”弟子 でし たちは 出 で て 行 い って、 至 いた る 所 ところ で 福音 ふくいん を 宣 の べ 伝 つた えた。 主 しゅ も 彼 かれ らと 共 とも に 働 はたら き、 御言 みことば に 伴 ともな うしるしをもって、その 確 たし かなことをお 示 しめ しになった。〕
”そして、あなた 自身 じしん もつるぎで 胸 むね を 刺 さ し 貫 つらぬ かれるでしょう。――それは 多 おお くの 人 ひと の 心 こころ にある 思 おも いが、 現 あらわ れるようになるためです」。
”イエスは 答 こた えて 言 い われた、「『 人 ひと はパンだけで 生 い きるものではない』と 書 か いてある」。
”その 言葉 ことば に 権威 けんい があったので、 彼 かれ らはその 教 おしえ に 驚 おどろ いた。
”わたしを 主 しゅ よ、 主 しゅ よ、と 呼 よ びながら、なぜわたしの 言 い うことを 行 おこな わないのか。 わたしのもとにきて、わたしの 言葉 ことば を 聞 き いて 行 おこな う 者 もの が、 何 なに に 似 に ているか、あなたがたに 教 おし えよう。 それは、 地 ち を 深 ふか く 掘 ほ り、 岩 いわ の 上 うえ に 土台 どだい をすえて 家 いえ を 建 た てる 人 ひと に 似 に ている。 洪水 こうずい が 出 で て 激流 げきりゅう がその 家 いえ に 押 お し 寄 よ せてきても、それを 揺 ゆ り 動 うご かすことはできない。よく 建 た ててあるからである。 しかし 聞 き いても 行 おこな わない 人 ひと は、 土台 どだい なしで、 土 つち の 上 うえ に 家 いえ を 建 た てた 人 ひと に 似 に ている。 激流 げきりゅう がその 家 いえ に 押 お し 寄 よ せてきたら、たちまち 倒 たお れてしまい、その 被害 ひがい は 大 おお きいのである」。
”そこで 言 い われた、「あなたがたには、 神 かみ の 国 くに の 奥義 おくぎ を 知 し ることが 許 ゆる されているが、ほかの 人 ひと たちには、 見 み ても 見 み えず、 聞 き いても 悟 さと られないために、 譬 たとえ で 話 はな すのである。 この 譬 たとえ はこういう 意味 いみ である。 種 たね は 神 かみ の 言 ことば である。 道 みち ばたに 落 お ちたのは、 聞 き いたのち、 信 しん じることも 救 すく われることもないように、 悪魔 あくま によってその 心 こころ から 御言 みことば が 奪 うば い 取 と られる 人 ひと たちのことである。 岩 いわ の 上 うえ に 落 お ちたのは、 御言 みことば を 聞 き いた 時 とき には 喜 よろこ んで 受 う けいれるが、 根 ね が 無 な いので、しばらくは 信 しん じていても、 試錬 しれん の 時 とき が 来 く ると、 信仰 しんこう を 捨 す てる 人 ひと たちのことである。 いばらの 中 なか に 落 お ちたのは、 聞 き いてから 日 ひ を 過 す ごすうちに、 生活 せいかつ の 心 こころ づかいや 富 とみ や 快楽 かいらく にふさがれて、 実 み の 熟 じゅく するまでにならない 人 ひと たちのことである。 良 よ い 地 ち に 落 お ちたのは、 御言 みことば を 聞 き いたのち、これを 正 ただ しい 良 よ い 心 こころ でしっかりと 守 まも り、 耐 た え 忍 しの んで 実 み を 結 むす ぶに 至 いた る 人 ひと たちのことである。
”するとイエスは 人々 ひとびと にむかって 言 い われた、「 神 かみ の 御言 みことば を 聞 き いて 行 おこな う 者 もの こそ、わたしの 母 はは 、わたしの 兄弟 きょうだい なのである」。
”それから、みんなの 者 もの に 言 い われた、「だれでもわたしについてきたいと 思 おも うなら、 自分 じぶん を 捨 す て、 日々 ひび 自分 じぶん の 十字架 じゅうじか を 負 お うて、わたしに 従 したが ってきなさい。 自分 じぶん の 命 いのち を 救 すく おうと 思 おも う 者 もの はそれを 失 うしな い、わたしのために 自分 じぶん の 命 いのち を 失 うしな う 者 もの は、それを 救 すく うであろう。 人 ひと が 全 ぜん 世界 せかい をもうけても、 自分 じぶん 自身 じしん を 失 うしな いまたは 損 そん したら、なんの 得 え になろうか。 わたしとわたしの 言葉 ことば とを 恥 は じる 者 もの に 対 たい しては、 人 ひと の 子 こ もまた、 自分 じぶん の 栄光 えいこう と、 父 ちち と 聖 せい なる 御使 みつかい との 栄光 えいこう のうちに 現 あらわ れて 来 く るとき、その 者 もの を 恥 は じるであろう。
”またほかの 人 ひと に、「わたしに 従 したが ってきなさい」と 言 い われた。するとその 人 ひと が 言 い った、「まず、 父 ちち を 葬 ほうむ りに 行 い かせてください」。 彼 かれ に 言 い われた、「その 死人 しにん を 葬 ほうむ ることは、 死人 しにん に 任 まか せておくがよい。あなたは、 出 で て 行 い って 神 かみ の 国 くに を 告 つ げひろめなさい」。 またほかの 人 ひと が 言 い った、「 主 しゅ よ、 従 したが ってまいりますが、まず 家 いえ の 者 もの に 別 わか れを 言 い いに 行 い かせてください」。 イエスは 言 い われた、「 手 て をすきにかけてから、うしろを 見 み る 者 もの は、 神 かみ の 国 くに にふさわしくないものである」。
”しかしイエスは 言 い われた、「いや、めぐまれているのは、むしろ、 神 かみ の 言 ことば を 聞 き いてそれを 守 まも る 人 ひと たちである」。
”すると、ある 人 ひと がイエスに、「 主 しゅ よ、 救 すく われる 人 ひと は 少 すく ないのですか」と 尋 たず ねた。 そこでイエスは 人々 ひとびと にむかって 言 い われた、「 狭 せま い 戸口 とぐち からはいるように 努 つと めなさい。 事実 じじつ 、はいろうとしても、はいれない 人 ひと が 多 おお いのだから。
”「だれでも、 父 ちち 、 母 はは 、 妻 つま 、 子 こ 、 兄弟 きょうだい 、 姉妹 しまい 、さらに 自分 じぶん の 命 いのち までも 捨 す てて、わたしのもとに 来 く るのでなければ、わたしの 弟子 でし となることはできない。 自分 じぶん の 十字架 じゅうじか を 負 お うてわたしについて 来 く るものでなければ、わたしの 弟子 でし となることはできない。
”律法 りっぽう と 預言者 よげんしゃ とはヨハネの 時 とき までのものである。それ 以来 いらい 、 神 かみ の 国 くに が 宣 の べ 伝 つた えられ、 人々 ひとびと は 皆 みな これに 突入 とつにゅう している。 しかし、 律法 りっぽう の 一画 いっかく が 落 お ちるよりは、 天地 てんち の 滅 ほろ びる 方 ほう が、もっとたやすい。
”アブラハムは 言 い った、『 彼 かれ らにはモーセと 預言者 よげんしゃ とがある。それに 聞 き くがよかろう』。 金持 かねもち が 言 い った、『いえいえ、 父 ちち アブラハムよ、もし 死人 しにん の 中 なか からだれかが 兄弟 きょうだい たちのところへ 行 い ってくれましたら、 彼 かれ らは 悔 く い 改 あらた めるでしょう』。 アブラハムは 言 い った、『もし 彼 かれ らがモーセと 預言者 よげんしゃ とに 耳 みみ を 傾 かたむ けないなら、 死人 しにん の 中 なか からよみがえってくる 者 もの があっても、 彼 かれ らはその 勧 すす めを 聞 き き 入 い れはしないであろう』」。
”天地 てんち は 滅 ほろ びるであろう。しかしわたしの 言葉 ことば は 決 けっ して 滅 ほろ びることがない。
”そこでイエスが 言 い われた、「ああ、 愚 おろ かで 心 こころ のにぶいため、 預言者 よげんしゃ たちが 説 と いたすべての 事 こと を 信 しん じられない 者 もの たちよ。
”こう 言 い って、モーセやすべての 預言者 よげんしゃ からはじめて、 聖書 せいしょ 全体 ぜんたい にわたり、ご 自身 じしん についてしるしてある 事 こと どもを、 説 と きあかされた。
”それから 彼 かれ らに 対 たい して 言 い われた、「わたしが 以前 いぜん あなたがたと 一緒 いっしょ にいた 時分 じぶん に 話 はな して 聞 き かせた 言葉 ことば は、こうであった。すなわち、モーセの 律法 りっぽう と 預言 よげん 書 しょ と 詩篇 しへん とに、わたしについて 書 か いてあることは、 必 かなら ずことごとく 成就 じょうじゅ する」。 そこでイエスは、 聖書 せいしょ を 悟 さと らせるために 彼 かれ らの 心 こころ を 開 ひら いて
”初 はじ めに 言 ことば があった。 言 ことば は 神 かみ と 共 とも にあった。 言 ことば は 神 かみ であった。
”律法 りっぽう はモーセをとおして 与 あた えられ、めぐみとまこととは、イエス・キリストをとおしてきたのである。
”それで、イエスが 死人 しにん の 中 なか からよみがえったとき、 弟子 でし たちはイエスがこう 言 い われたことを 思 おも い 出 だ して、 聖書 せいしょ とイエスのこの 言葉 ことば とを 信 しん じた。
”わたしが 地上 ちじょう のことを 語 かた っているのに、あなたがたが 信 しん じないならば、 天上 てんじょう のことを 語 かた った 場合 ばあい 、どうしてそれを 信 しん じるだろうか。
”神 かみ はそのひとり 子 こ を 賜 たま わったほどに、この 世 よ を 愛 あい して 下 くだ さった。それは 御子 みこ を 信 しん じる 者 もの がひとりも 滅 ほろ びないで、 永遠 えいえん の 命 いのち を 得 え るためである。 神 かみ が 御子 みこ を 世 よ につかわされたのは、 世 よ をさばくためではなく、 御子 みこ によって、この 世 よ が 救 すく われるためである。 彼 かれ を 信 しん じる 者 もの は、さばかれない。 信 しん じない 者 もの は、すでにさばかれている。 神 かみ のひとり 子 こ の 名 な を 信 しん じることをしないからである。
”神 かみ がおつかわしになったかたは、 神 かみ の 言葉 ことば を 語 かた る。 神 かみ は 聖霊 せいれい を 限 かぎ りなく 賜 たま うからである。
”御子 みこ を 信 しん じる 者 もの は 永遠 えいえん の 命 いのち をもつ。 御子 みこ に 従 したが わない 者 もの は、 命 いのち にあずかることがないばかりか、 神 かみ の 怒 いか りがその 上 うえ にとどまるのである」。
”神 かみ は 霊 れい であるから、 礼拝 れいはい をする 者 もの も、 霊 れい とまこととをもって 礼拝 れいはい すべきである」。
”よくよくあなたがたに 言 い っておく。わたしの 言葉 ことば を 聞 き いて、わたしをつかわされたかたを 信 しん じる 者 もの は、 永遠 えいえん の 命 いのち を 受 う け、またさばかれることがなく、 死 し から 命 いのち に 移 うつ っているのである。 よくよくあなたがたに 言 い っておく。 死 し んだ 人 ひと たちが、 神 かみ の 子 こ の 声 こえ を 聞 き く 時 とき が 来 く る。 今 いま すでにきている。そして 聞 き く 人 ひと は 生 い きるであろう。
”また、 神 かみ がつかわされた 者 もの を 信 しん じないから、 神 かみ の 御言 みことば はあなたがたのうちにとどまっていない。 あなたがたは、 聖書 せいしょ の 中 なか に 永遠 えいえん の 命 いのち があると 思 おも って 調 しら べているが、この 聖書 せいしょ は、わたしについてあかしをするものである。
”人 ひと を 生 い かすものは 霊 れい であって、 肉 にく はなんの 役 やく にも 立 た たない。わたしがあなたがたに 話 はな した 言葉 ことば は 霊 れい であり、また 命 いのち である。
”だからわたしは、あなたがたは 自分 じぶん の 罪 つみ のうちに 死 し ぬであろうと、 言 い ったのである。もしわたしがそういう 者 もの であることをあなたがたが 信 しん じなければ、 罪 つみ のうちに 死 し ぬことになるからである」。
”イエスは 自分 じぶん を 信 しん じたユダヤ 人 じん たちに 言 い われた、「もしわたしの 言葉 ことば のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの 弟子 でし なのである。 また 真理 しんり を 知 し るであろう。そして 真理 しんり は、あなたがたに 自由 じゆう を 得 え させるであろう」。
”どうしてあなたがたは、わたしの 話 はな すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの 言葉 ことば を 悟 さと ることができないからである。 あなたがたは 自分 じぶん の 父 ちち 、すなわち、 悪魔 あくま から 出 で てきた 者 もの であって、その 父 ちち の 欲望 よくぼう どおりを 行 おこな おうと 思 おも っている。 彼 かれ は 初 はじ めから、 人殺 ひとごろ しであって、 真理 しんり に 立 た つ 者 もの ではない。 彼 かれ のうちには 真理 しんり がないからである。 彼 かれ が 偽 いつわ りを 言 い うとき、いつも 自分 じぶん の 本音 ほんね をはいているのである。 彼 かれ は 偽 いつわ り 者 もの であり、 偽 いつわ りの 父 ちち であるからだ。 しかし、わたしが 真理 しんり を 語 かた っているので、あなたがたはわたしを 信 しん じようとしない。 あなたがたのうち、だれがわたしに 罪 つみ があると 責 せ めうるのか。わたしは 真理 しんり を 語 かた っているのに、なぜあなたがたは、わたしを 信 しん じないのか。 神 かみ からきた 者 もの は 神 かみ の 言葉 ことば に 聞 き き 従 したが うが、あなたがたが 聞 き き 従 したが わないのは、 神 かみ からきた 者 もの でないからである」。
”よくよく 言 い っておく。もし 人 ひと がわたしの 言葉 ことば を 守 まも るならば、その 人 ひと はいつまでも 死 し を 見 み ることがないであろう」。
”あなたがたが 信 しん じないのは、わたしの 羊 ひつじ でないからである。 わたしの 羊 ひつじ はわたしの 声 こえ に 聞 き き 従 したが う。わたしは 彼 かれ らを 知 し っており、 彼 かれ らはわたしについて 来 く る。
”神 かみ の 言 ことば を 託 たく された 人々 ひとびと が、 神々 かみがみ といわれておるとすれば、(そして 聖書 せいしょ の 言 ことば は、すたることがあり 得 え ない)
”自分 じぶん の 命 いのち を 愛 あい する 者 もの はそれを 失 うしな い、この 世 よ で 自分 じぶん の 命 いのち を 憎 にく む 者 もの は、それを 保 たも って 永遠 えいえん の 命 いのち に 至 いた るであろう。 もしわたしに 仕 つか えようとする 人 ひと があれば、その 人 ひと はわたしに 従 したが って 来 く るがよい。そうすれば、わたしのおる 所 ところ に、わたしに 仕 つか える 者 もの もまた、おるであろう。もしわたしに 仕 つか えようとする 人 ひと があれば、その 人 ひと を 父 ちち は 重 おも んじて 下 くだ さるであろう。
”このように 多 おお くのしるしを 彼 かれ らの 前 まえ でなさったが、 彼 かれ らはイエスを 信 しん じなかった。 それは、 預言者 よげんしゃ イザヤの 次 つぎ の 言葉 ことば が 成就 じょうじゅ するためである、「 主 しゅ よ、わたしたちの 説 と くところを、だれが 信 しん じたでしょうか。また、 主 しゅ のみ 腕 うで はだれに 示 しめ されたでしょうか」。 こういうわけで、 彼 かれ らは 信 しん じることができなかった。イザヤはまた、こうも 言 い った、 「 神 かみ は 彼 かれ らの 目 め をくらまし、 心 こころ をかたくなになさった。それは、 彼 かれ らが 目 め で 見 み ず、 心 こころ で 悟 さと らず、 悔 く い 改 あらた めていやされることがないためである」。 イザヤがこう 言 い ったのは、イエスの 栄光 えいこう を 見 み たからであって、イエスのことを 語 かた ったのである。 しかし、 役人 やくにん たちの 中 なか にも、イエスを 信 しん じた 者 もの が 多 おお かったが、パリサイ 人 びと をはばかって、 告白 こくはく はしなかった。 会堂 かいどう から 追 お い 出 だ されるのを 恐 おそ れていたのである。 彼 かれ らは 神 かみ のほまれよりも、 人 ひと のほまれを 好 この んだからである。
”わたしを 捨 す てて、わたしの 言葉 ことば を 受 う けいれない 人 ひと には、その 人 ひと をさばくものがある。わたしの 語 かた ったその 言葉 ことば が、 終 おわ りの 日 ひ にその 人 ひと をさばくであろう。
”わたしは 自分 じぶん から 語 かた ったのではなく、わたしをつかわされた 父 ちち ご 自身 じしん が、わたしの 言 い うべきこと、 語 かた るべきことをお 命 めい じになったのである。 わたしは、この 命令 めいれい が 永遠 えいえん の 命 いのち であることを 知 し っている。それゆえに、わたしが 語 かた っていることは、わたしの 父 ちち がわたしに 仰 おお せになったことを、そのまま 語 かた っているのである」。
”イエスは 彼 かれ に 言 い われた、「わたしは 道 みち であり、 真理 しんり であり、 命 いのち である。だれでもわたしによらないでは、 父 ちち のみもとに 行 い くことはできない。
”もしあなたがたがわたしを 愛 あい するならば、わたしのいましめを 守 まも るべきである。
”わたしのいましめを 心 こころ にいだいてこれを 守 まも る 者 もの は、わたしを 愛 あい する 者 もの である。わたしを 愛 あい する 者 もの は、わたしの 父 ちち に 愛 あい されるであろう。わたしもその 人 ひと を 愛 あい し、その 人 ひと にわたし 自身 じしん をあらわすであろう」。
”イエスは 彼 かれ に 答 こた えて 言 い われた、「もしだれでもわたしを 愛 あい するならば、わたしの 言葉 ことば を 守 まも るであろう。そして、わたしの 父 ちち はその 人 ひと を 愛 あい し、また、わたしたちはその 人 ひと のところに 行 い って、その 人 ひと と 一緒 いっしょ に 住 す むであろう。 わたしを 愛 あい さない 者 もの はわたしの 言葉 ことば を 守 まも らない。あなたがたが 聞 き いている 言葉 ことば は、わたしの 言葉 ことば ではなく、わたしをつかわされた 父 ちち の 言葉 ことば である。
”あなたがたがわたしにつながっており、わたしの 言葉 ことば があなたがたにとどまっているならば、なんでも 望 のぞ むものを 求 もと めるがよい。そうすれば、 与 あた えられるであろう。
”けれども 真理 しんり の 御霊 みたま が 来 く る 時 とき には、あなたがたをあらゆる 真理 しんり に 導 みちび いてくれるであろう。それは 自分 じぶん から 語 かた るのではなく、その 聞 き くところを 語 かた り、きたるべき 事 こと をあなたがたに 知 し らせるであろう。
”わたしは 彼 かれ らに 御言 みことば を 与 あた えましたが、 世 よ は 彼 かれ らを 憎 にく みました。わたしが 世 よ のものでないように、 彼 かれ らも 世 よ のものではないからです。
”真理 しんり によって 彼 かれ らを 聖 せい 別 べつ して 下 くだ さい。あなたの 御言 みことば は 真理 しんり であります。
”そこでピラトはイエスに 言 い った、「それでは、あなたは 王 おう なのだな」。イエスは 答 こた えられた、「あなたの 言 い うとおり、わたしは 王 おう である。わたしは 真理 しんり についてあかしをするために 生 うま れ、また、そのためにこの 世 よ にきたのである。だれでも 真理 しんり につく 者 もの は、わたしの 声 こえ に 耳 みみ を 傾 かたむ ける」。
”これに 対 たい して、ペテロをはじめ 使徒 しと たちは 言 い った、「 人間 にんげん に 従 したが うよりは、 神 かみ に 従 したが うべきである。
”パウロとバルナバとは 大胆 だいたん に 語 かた った、「 神 かみ の 言 ことば は、まず、あなたがたに 語 かた り 伝 つた えられなければならなかった。しかし、あなたがたはそれを 退 しりぞ け、 自分 じぶん 自身 じしん を 永遠 えいえん の 命 いのち にふさわしからぬ 者 もの にしてしまったから、さあ、わたしたちはこれから 方向 ほうこう をかえて、 異邦人 いほうじん たちの 方 ほう に 行 い くのだ。
”ここにいるユダヤ 人 じん はテサロニケの 者 もの たちよりも 素直 すなお であって、 心 こころ から 教 おしえ を 受 う けいれ、 果 はた してそのとおりかどうかを 知 し ろうとして、 日々 ひび 聖書 せいしょ を 調 しら べていた。
”ところが、ある 人 ひと たちは 心 こころ をかたくなにして、 信 しん じようとせず、 会衆 かいしゅう の 前 まえ でこの 道 みち をあしざまに 言 い ったので、 彼 かれ は 弟子 でし たちを 引 ひ き 連 つ れて、その 人 ひと たちから 離 はな れ、ツラノの 講堂 こうどう で 毎日 まいにち 論 ろん じた。
”わたしが 去 さ った 後 のち 、 狂暴 きょうぼう なおおかみが、あなたがたの 中 なか にはいり 込 こ んできて、 容赦 ようしゃ なく 群 む れを 荒 あら すようになることを、わたしは 知 し っている。 また、あなたがた 自身 じしん の 中 なか からも、いろいろ 曲 まが ったことを 言 い って、 弟子 でし たちを 自分 じぶん の 方 ほう に、ひっぱり 込 こ もうとする 者 もの らが 起 おこ るであろう。 だから、 目 め をさましていなさい。そして、わたしが三 年 ねん の 間 あいだ 、 夜 よる も 昼 ひる も 涙 なみだ をもって、あなたがたひとりびとりを 絶 た えずさとしてきたことを、 忘 わす れないでほしい。
”『この 民 たみ に 行 い って 言 い え、あなたがたは 聞 き くには 聞 き くが、 決 けっ して 悟 さと らない。 見 み るには 見 み るが、 決 けっ して 認 みと めない。 この 民 たみ の 心 こころ は 鈍 にぶ くなり、その 耳 みみ は 聞 きこ えにくく、その 目 め は 閉 と じている。それは、 彼 かれ らが 目 め で 見 み ず、 耳 みみ で 聞 き かず、 心 こころ で 悟 さと らず、 悔 く い 改 あらた めていやされることがないためである』。
”キリスト・イエスの 僕 しもべ 、 神 かみ の 福音 ふくいん のために 選 えら び 別 わか たれ、 召 め されて 使徒 しと となったパウロから―― この 福音 ふくいん は、 神 かみ が、 預言者 よげんしゃ たちにより、 聖書 せいしょ の 中 なか で、あらかじめ 約束 やくそく されたものであって、
”わたしは 福音 ふくいん を 恥 はじ としない。それは、ユダヤ 人 じん をはじめ、ギリシヤ 人 じん にも、すべて 信 しん じる 者 もの に、 救 すくい を 得 え させる 神 かみ の 力 ちから である。 神 かみ の 義 ぎ は、その 福音 ふくいん の 中 なか に 啓示 けいじ され、 信仰 しんこう に 始 はじ まり 信仰 しんこう に 至 いた らせる。これは、「 信仰 しんこう による 義人 ぎじん は 生 い きる」と 書 か いてあるとおりである。 神 かみ の 怒 いか りは、 不義 ふぎ をもって 真理 しんり をはばもうとする 人間 にんげん のあらゆる 不信心 ふしんじん と 不義 ふぎ とに 対 たい して、 天 てん から 啓示 けいじ される。 なぜなら、 神 かみ について 知 し りうる 事 こと がらは、 彼 かれ らには 明 あき らかであり、 神 かみ がそれを 彼 かれ らに 明 あき らかにされたのである。 神 かみ の 見 み えない 性質 せいしつ 、すなわち、 神 かみ の 永遠 えいえん の 力 ちから と 神性 しんせい とは、 天地 てんち 創造 そうぞう このかた、 被 ひ 造物 ぞうぶつ において 知 し られていて、 明 あき らかに 認 みと められるからである。したがって、 彼 かれ らには 弁解 べんかい の 余地 よち がない。 なぜなら、 彼 かれ らは 神 かみ を 知 し っていながら、 神 かみ としてあがめず、 感謝 かんしゃ もせず、かえってその 思 おも いはむなしくなり、その 無知 むち な 心 こころ は 暗 くら くなったからである。 彼 かれ らは 自 みずか ら 知者 ちしゃ と 称 しょう しながら、 愚 おろ かになり、
”では、ユダヤ 人 じん のすぐれている 点 てん は 何 なに か。また 割礼 かつれい の 益 えき は 何 なに か。 それは、いろいろの 点 てん で 数多 かずおお くある。まず 第 だい 一に、 神 かみ の 言 ことば が 彼 かれ らにゆだねられたことである。 すると、どうなるのか。もし、 彼 かれ らのうちに 不 ふ 真実 しんじつ の 者 もの があったとしたら、その 不 ふ 真実 しんじつ によって、 神 かみ の 真実 しんじつ は 無 む になるであろうか。 断 だん じてそうではない。あらゆる 人 ひと を 偽 いつわ り 者 もの としても、 神 かみ を 真実 しんじつ なものとすべきである。それは、「あなたが 言葉 ことば を 述 の べるときは、 義 ぎ とせられ、あなたがさばきを 受 う けるとき、 勝利 しょうり を 得 え るため」と 書 か いてあるとおりである。
”次 つぎ のように 書 か いてある、「 義人 ぎじん はいない、ひとりもいない。 悟 さと りのある 人 ひと はいない、 神 かみ を 求 もと める 人 ひと はいない。
”すると、 信仰 しんこう のゆえに、わたしたちは 律法 りっぽう を 無効 むこう にするのであるか。 断 だん じてそうではない。かえって、それによって 律法 りっぽう を 確立 かくりつ するのである。
”しかし 今 いま は、わたしたちをつないでいたものに 対 たい して 死 し んだので、わたしたちは 律法 りっぽう から 解放 かいほう され、その 結果 けっか 、 古 ふる い 文字 もんじ によってではなく、 新 あたら しい 霊 れい によって 仕 つか えているのである。
”このようなわけで、 律法 りっぽう そのものは 聖 せい なるものであり、 戒 いまし めも 聖 せい であって、 正 ただ しく、かつ 善 ぜん なるものである。
”わたしたちの 主 しゅ イエス・キリストによって、 神 かみ は 感謝 かんしゃ すべきかな。このようにして、わたし 自身 じしん は、 心 こころ では 神 かみ の 律法 りっぽう に 仕 つか えているが、 肉 にく では 罪 つみ の 律法 りっぽう に 仕 つか えているのである。
”なぜなら、 肉 にく の 思 おも いは 神 かみ に 敵 てき するからである。すなわち、それは 神 かみ の 律法 りっぽう に 従 したが わず、 否 いな 、 従 したが い 得 え ないのである。
”つかわされなくては、どうして 宣 の べ 伝 つた えることがあろうか。「ああ、 麗 うるわ しいかな、 良 よ きおとずれを 告 つ げる 者 もの の 足 あし は」と 書 か いてあるとおりである。 しかし、すべての 人 ひと が 福音 ふくいん に 聞 き き 従 したが ったのではない。イザヤは、「 主 しゅ よ、だれがわたしたちから 聞 き いたことを 信 しん じましたか」と 言 い っている。 したがって、 信仰 しんこう は 聞 き くことによるのであり、 聞 き くことはキリストの 言葉 ことば から 来 く るのである。
”「 神 かみ は、 彼 かれ らに 鈍 にぶ い 心 こころ と、 見 み えない 目 め と、 聞 きこ えない 耳 みみ とを 与 あた えて、きょう、この 日 ひ に 及 およ んでいる」と 書 か いてあるとおりである。
”これまでに 書 か かれた 事 こと がらは、すべてわたしたちの 教 おしえ のために 書 か かれたのであって、それは 聖書 せいしょ の 与 あた える 忍耐 にんたい と 慰 なぐさ めとによって、 望 のぞ みをいだかせるためである。
”さて 兄弟 きょうだい たちよ。あなたがたに 勧告 かんこく する。あなたがたが 学 まな んだ 教 おしえ にそむいて 分裂 ぶんれつ を 引 ひ き 起 おこ し、つまずきを 与 あた える 人々 ひとびと を 警戒 けいかい し、かつ 彼 かれ らから 遠 とお ざかるがよい。 なぜなら、こうした 人々 ひとびと は、わたしたちの 主 しゅ キリストに 仕 つか えないで、 自分 じぶん の 腹 はら に 仕 つか え、そして 甘言 かんげん と 美辞 びじ とをもって、 純朴 じゅんぼく な 人々 ひとびと の 心 こころ を 欺 あざむ く 者 もの どもだからである。
”十字架 じゅうじか の 言 ことば は、 滅 ほろ び 行 い く 者 もの には 愚 おろ かであるが、 救 すくい にあずかるわたしたちには、 神 かみ の 力 ちから である。
”しかしわたしたちは、 円熟 えんじゅく している 者 もの の 間 あいだ では、 知恵 ちえ を 語 かた る。この 知恵 ちえ は、この 世 よ の 者 もの の 知恵 ちえ ではなく、この 世 よ の 滅 ほろ び 行 い く 支配者 しはいしゃ たちの 知恵 ちえ でもない。 むしろ、わたしたちが 語 かた るのは、 隠 かく された 奥義 おくぎ としての 神 かみ の 知恵 ちえ である。それは 神 かみ が、わたしたちの 受 う ける 栄光 えいこう のために、 世 よ の 始 はじ まらぬ 先 さき から、あらかじめ 定 さだ めておかれたものである。
”この 賜物 たまもの について 語 かた るにも、わたしたちは 人間 にんげん の 知恵 ちえ が 教 おし える 言葉 ことば を 用 もち いないで、 御霊 みたま の 教 おし える 言葉 ことば を 用 もち い、 霊 れい によって 霊 れい のことを 解釈 かいしゃく するのである。 生 うま れながらの 人 ひと は、 神 かみ の 御霊 みたま の 賜物 たまもの を 受 う けいれない。それは 彼 かれ には 愚 おろ かなものだからである。また、 御霊 みたま によって 判断 はんだん されるべきであるから、 彼 かれ はそれを 理解 りかい することができない。 しかし、 霊 れい の 人 ひと は、すべてのものを 判断 はんだん するが、 自分 じぶん 自身 じしん はだれからも 判断 はんだん されることはない。
”割礼 かつれい があってもなくても、それは 問題 もんだい ではない。 大事 だいじ なのは、ただ 神 かみ の 戒 いまし めを 守 まも ることである。
”兄弟 きょうだい たちよ。わたしが 以前 いぜん あなたがたに 伝 つた えた 福音 ふくいん 、あなたがたが 受 う けいれ、それによって 立 た ってきたあの 福音 ふくいん を、 思 おも い 起 おこ してもらいたい。 もしあなたがたが、いたずらに 信 しん じないで、わたしの 宣 の べ 伝 つた えたとおりの 言葉 ことば を 固 かた く 守 まも っておれば、この 福音 ふくいん によって 救 すく われるのである。
”もし 主 しゅ を 愛 あい さない 者 もの があれば、のろわれよ。マラナ・タ(われらの 主 しゅ よ、きたりませ)。
”わたしたちは、 救 すく われる 者 もの にとっても 滅 ほろ びる 者 もの にとっても、 神 かみ に 対 たい するキリストのかおりである。 後者 こうしゃ にとっては、 死 し から 死 し に 至 いた らせるかおりであり、 前者 ぜんしゃ にとっては、いのちからいのちに 至 いた らせるかおりである。いったい、このような 任務 にんむ に、だれが 耐 た え 得 え ようか。
”神 かみ はわたしたちに 力 ちから を 与 あた えて、 新 あたら しい 契約 けいやく に 仕 つか える 者 もの とされたのである。それは、 文字 もんじ に 仕 つか える 者 もの ではなく、 霊 れい に 仕 つか える 者 もの である。 文字 もんじ は 人 ひと を 殺 ころ し、 霊 れい は 人 ひと を 生 い かす。 もし 石 いし に 彫 ほ りつけた 文字 もんじ による 死 し の 務 つとめ が 栄光 えいこう のうちに 行 おこな われ、そのためイスラエルの 子 こ らは、モーセの 顔 かお の 消 き え 去 さ るべき 栄光 えいこう のゆえに、その 顔 かお を 見 み つめることができなかったとすれば、 まして 霊 れい の 務 つとめ は、はるかに 栄光 えいこう あるものではなかろうか。 もし 罪 つみ を 宣告 せんこく する 務 つとめ が 栄光 えいこう あるものだとすれば、 義 ぎ を 宣告 せんこく する 務 つとめ は、はるかに 栄光 えいこう に 満 み ちたものである。
”恥 は ずべき 隠 かく れたことを 捨 す て 去 さ り、 悪巧 わるだく みによって 歩 ある かず、 神 かみ の 言 ことば を 曲 ま げず、 真理 しんり を 明 あき らかにし、 神 かみ のみまえに、すべての 人 ひと の 良心 りょうしん に 自分 じぶん を 推薦 すいせん するのである。 もしわたしたちの 福音 ふくいん がおおわれているなら、 滅 ほろ びる 者 もの どもにとっておおわれているのである。 彼 かれ らの 場合 ばあい 、この 世 よ の 神 かみ が 不信 ふしん の 者 もの たちの 思 おも いをくらませて、 神 かみ のかたちであるキリストの 栄光 えいこう の 福音 ふくいん の 輝 かがや きを、 見 み えなくしているのである。
”ただ 恐 おそ れるのは、エバがへびの 悪巧 わるだく みで 誘惑 ゆうわく されたように、あなたがたの 思 おも いが 汚 けが されて、キリストに 対 たい する 純情 じゅんじょう と 貞操 ていそう とを 失 うしな いはしないかということである。
”こういう 人々 ひとびと はにせ 使徒 しと 、 人 ひと をだます 働 はたら き 人 びと であって、キリストの 使徒 しと に 擬装 ぎそう しているにすぎないからである。 しかし、 驚 おどろ くには 及 およ ばない。サタンも 光 ひかり の 天使 てんし に 擬装 ぎそう するのだから。
”わたしたちは、 真理 しんり に 逆 さか らっては 何 なに をする 力 ちから もなく、 真理 しんり にしたがえば 力 ちから がある。
”あなたがたがこんなにも 早 はや く、あなたがたをキリストの 恵 めぐ みの 内 うち へお 招 まね きになったかたから 離 はな れて、 違 ちが った 福音 ふくいん に 落 お ちていくことが、わたしには 不思議 ふしぎ でならない。 それは 福音 ふくいん というべきものではなく、ただ、ある 種 たね の 人々 ひとびと があなたがたをかき 乱 みだ し、キリストの 福音 ふくいん を 曲 ま げようとしているだけのことである。 しかし、たといわたしたちであろうと、 天 てん からの 御使 みつかい であろうと、わたしたちが 宣 の べ 伝 つた えた 福音 ふくいん に 反 はん することをあなたがたに 宣 の べ 伝 つた えるなら、その 人 ひと はのろわるべきである。 わたしたちが 前 まえ に 言 い っておいたように、 今 いま わたしは 重 かさ ねて 言 い う。もしある 人 ひと が、あなたがたの 受 う けいれた 福音 ふくいん に 反 はん することを 宣 の べ 伝 つた えているなら、その 人 ひと はのろわるべきである。
”わたしたちは、 福音 ふくいん の 真理 しんり があなたがたのもとに 常 つね にとどまっているように、 瞬時 しゅんじ も 彼 かれ らの 強要 きょうよう に 屈服 くっぷく しなかった。
”いったい、 律法 りっぽう の 行 おこな いによる 者 もの は、 皆 みな のろいの 下 もと にある。「 律法 りっぽう の 書 しょ に 書 か いてあるいっさいのことを 守 まも らず、これを 行 おこな わない 者 もの は、 皆 みな のろわれる」と 書 か いてあるからである。
”キリストは、わたしたちのためにのろいとなって、わたしたちを 律法 りっぽう ののろいからあがない 出 だ して 下 くだ さった。 聖書 せいしょ に、「 木 き にかけられる 者 もの は、すべてのろわれる」と 書 か いてある。 それは、アブラハムの 受 う けた 祝福 しゅくふく が、イエス・キリストにあって 異邦人 いほうじん に 及 およ ぶためであり、 約束 やくそく された 御霊 みたま を、わたしたちが 信仰 しんこう によって 受 う けるためである。
”さて、 約束 やくそく は、アブラハムと 彼 かれ の 子孫 しそん とに 対 たい してなされたのである。それは、 多数 たすう をさして「 子孫 しそん たちとに」と 言 い わずに、ひとりをさして「あなたの 子孫 しそん とに」と 言 い っている。これは、キリストのことである。
”このようにして 律法 りっぽう は、 信仰 しんこう によって 義 ぎ とされるために、わたしたちをキリストに 連 つ れて 行 ゆ く 養育掛 よういくがかり となったのである。
”それだのに、 真理 しんり を 語 かた ったために、わたしはあなたがたの 敵 てき になったのか。
”どうか、わたしたちの 主 しゅ イエス・キリストの 神 かみ 、 栄光 えいこう の 父 ちち が、 知恵 ちえ と 啓示 けいじ との 霊 れい をあなたがたに 賜 たま わって 神 かみ を 認 みと めさせ、 あなたがたの 心 こころ の 目 め を 明 あき らかにして 下 くだ さるように、そして、あなたがたが 神 かみ に 召 め されていだいている 望 のぞ みがどんなものであるか、 聖徒 せいと たちがつぐべき 神 かみ の 国 くに がいかに 栄光 えいこう に 富 と んだものであるか、
”こうして、わたしたちはもはや 子供 こども ではないので、だまし 惑 まど わす 策略 さくりゃく により、 人々 ひとびと の 悪巧 わるだく みによって 起 おこ る 様々 さまざま な 教 おしえ の 風 かぜ に 吹 ふ きまわされたり、もてあそばれたりすることがなく、
”キリストがそうなさったのは、 水 みず で 洗 あら うことにより、 言葉 ことば によって、 教会 きょうかい をきよめて 聖 せい なるものとするためであり、
”また、 救 すくい のかぶとをかぶり、 御霊 みたま の 剣 つるぎ 、すなわち、 神 かみ の 言 ことば を 取 と りなさい。
”わたしはこう 祈 いの る。あなたがたの 愛 あい が、 深 ふか い 知識 ちしき において、するどい 感覚 かんかく において、いよいよ 増 ま し 加 くわ わり、 それによって、あなたがたが、 何 なに が 重要 じゅうよう であるかを 判別 はんべつ することができ、キリストの 日 ひ に 備 そな えて、 純真 じゅんしん で 責 せ められるところのないものとなり、
”このようにして、キリストの 日 ひ に、わたしは 自分 じぶん の 走 はし ったことがむだでなく、 労 ろう したこともむだではなかったと 誇 ほこ ることができる。
”ただし、あなたがたは、ゆるぐことがなく、しっかりと 信仰 しんこう にふみとどまり、すでに 聞 き いている 福音 ふくいん の 望 のぞ みから 移 うつ り 行 い くことのないようにすべきである。この 福音 ふくいん は、 天 てん の 下 した にあるすべての 造 つく られたものに 対 たい して 宣 の べ 伝 つた えられたものであって、それにこのパウロが 奉仕 ほうし しているのである。
”あなたがたは、むなしいだましごとの 哲学 てつがく で、 人 ひと のとりこにされないように、 気 き をつけなさい。それはキリストに 従 したが わず、 世 よ のもろもろの 霊力 れいりょく に 従 したが う 人間 にんげん の 言伝 いいつた えに 基 もとづ くものにすぎない。
”同時 どうじ にわたしたちのためにも、 神 かみ が 御言 みことば のために 門 もん を 開 ひら いて 下 くだ さって、わたしたちがキリストの 奥義 おくぎ を 語 かた れるように(わたしは、 実 じつ は、そのために 獄 ごく につながれているのである)、
”そしてあなたがたは、 多 おお くの 患難 かんなん の 中 なか で、 聖霊 せいれい による 喜 よろこ びをもって 御言 みことば を 受 う けいれ、わたしたちと 主 しゅ とにならう 者 もの となり、
”それどころか、あなたがたが 知 し っているように、わたしたちは、 先 さき にピリピで 苦 くる しめられ、はずかしめられたにもかかわらず、わたしたちの 神 かみ に 勇気 ゆうき を 与 あた えられて、 激 はげ しい 苦闘 くとう のうちに 神 かみ の 福音 ふくいん をあなたがたに 語 かた ったのである。
”これらのことを 考 かんが えて、わたしたちがまた 絶 た えず 神 かみ に 感謝 かんしゃ しているのは、あなたがたがわたしたちの 説 と いた 神 かみ の 言 ことば を 聞 き いた 時 とき に、それを 人間 にんげん の 言葉 ことば としてではなく、 神 かみ の 言 ことば として―― 事実 じじつ そのとおりであるが―― 受 う けいれてくれたことである。そして、この 神 かみ の 言 ことば は、 信 しん じるあなたがたのうちに 働 はたら いているのである。
”それは、 主 しゅ イエスが 炎 ほのお の 中 なか で 力 ちから ある 天使 てんし たちを 率 ひき いて 天 てん から 現 あらわ れる 時 とき に 実現 じつげん する。 その 時 とき 、 主 しゅ は 神 かみ を 認 みと めない 者 もの たちや、わたしたちの 主 しゅ イエスの 福音 ふくいん に 聞 き き 従 したが わない 者 もの たちに 報復 ほうふく し、 そして、 彼 かれ らは 主 しゅ のみ 顔 かお とその 力 ちから の 栄光 えいこう から 退 しりぞ けられて、 永遠 えいえん の 滅 ほろ びに 至 いた る 刑罰 けいばつ を 受 う けるであろう。
”その 時 とき になると、 不法 ふほう の 者 もの が 現 あらわ れる。この 者 もの を、 主 しゅ イエスは 口 くち の 息 いき をもって 殺 ころ し、 来臨 らいりん の 輝 かがや きによって 滅 ほろ ぼすであろう。 不法 ふほう の 者 もの が 来 く るのは、サタンの 働 はたら きによるのであって、あらゆる 偽 いつわ りの 力 ちから と、しるしと、 不思議 ふしぎ と、 また、あらゆる 不義 ふぎ の 惑 まど わしとを、 滅 ほろ ぶべき 者 もの どもに 対 たい して 行 おこな うためである。 彼 かれ らが 滅 ほろ びるのは、 自分 じぶん らの 救 すくい となるべき 真理 しんり に 対 たい する 愛 あい を 受 う けいれなかった 報 むく いである。 そこで 神 かみ は、 彼 かれ らが 偽 いつわ りを 信 しん じるように、 迷 まよ わす 力 ちから を 送 おく り、 こうして、 真理 しんり を 信 しん じないで 不義 ふぎ を 喜 よろこ んでいたすべての 人 ひと を、さばくのである。
”わたしたちが 知 し っているとおり、 律法 りっぽう なるものは、 法 ほう に 従 したが って 用 もち いるなら、 良 よ いものである。 すなわち、 律法 りっぽう は 正 ただ しい 人 ひと のために 定 さだ められたのではなく、 不法 ふほう な 者 もの と 法 ほう に 服 ふく さない 者 もの 、 不信心 ふしんじん な 者 もの と 罪 つみ ある 者 もの 、 神聖 しんせい を 汚 けが す 者 もの と 俗悪 ぞくあく な 者 もの 、 父 ちち を 殺 ころ す 者 もの と 母 はは を 殺 ころ す 者 もの 、 人 ひと を 殺 ころ す 者 もの 、 不品行 ふひんこう な 者 もの 、 男色 なんしょく をする 者 もの 、 誘 ゆう かいする 者 もの 、 偽 いつわ る 者 もの 、 偽 いつわ り 誓 ちか う 者 もの 、そのほか 健全 けんぜん な 教 おしえ にもとることがあれば、そのために 定 さだ められていることを 認 みと むべきである。 これは、 祝福 しゅくふく に 満 み ちた 神 かみ の 栄光 えいこう の 福音 ふくいん が 示 しめ すところであって、わたしはこの 福音 ふくいん をゆだねられているのである。
”これは、わたしたちの 救主 すくいぬし である 神 かみ のみまえに 良 よ いことであり、また、みこころにかなうことである。 神 かみ は、すべての 人 ひと が 救 すく われて、 真理 しんり を 悟 さと るに 至 いた ることを 望 のぞ んでおられる。
”万一 まんいち わたしが遅れる 場合 ばあい には、 神 かみ の 家 いえ でいかに 生活 せいかつ すべきかを、あなたに 知 し ってもらいたいからである。 神 かみ の 家 いえ というのは、 生 い ける 神 かみ の 教会 きょうかい のことであって、それは 真理 しんり の 柱 はしら 、 真理 しんり の 基礎 きそ なのである。
”しかし、 御霊 みたま は 明 あき らかに 告 つ げて 言 い う。 後 のち の 時 とき になると、ある 人々 ひとびと は、 惑 まど わす 霊 れい と 悪霊 あくりょう の 教 おしえ とに 気 き をとられて、 信仰 しんこう から 離 はな れ 去 さ るであろう。
”これらのことを 兄弟 きょうだい たちに 教 おし えるなら、あなたは、 信仰 しんこう の 言葉 ことば とあなたの 従 したが ってきた 良 よ い 教 おしえ の 言葉 ことば とに 養 やしな われて、キリスト・イエスのよい 奉仕者 ほうししゃ になるであろう。
”わたしがそちらに 行 ゆ く 時 とき まで、 聖書 せいしょ を 朗読 ろうどく することと、 勧 すす めをすることと、 教 おし えることとに 心 こころ を 用 もち いなさい。
”自分 じぶん のことと 教 おしえ のこととに 気 き をつけ、それらを 常 つね に 努 つと めなさい。そうすれば、あなたは、 自分 じぶん 自身 じしん とあなたの 教 おしえ を 聞 き く 者 もの たちとを、 救 すく うことになる。
”だから、あなたは、わたしたちの 主 しゅ のあかしをすることや、わたしが 主 しゅ の 囚人 しゅうじん であることを、 決 けっ して 恥 は ずかしく 思 おも ってはならない。むしろ、 神 かみ の 力 ちから にささえられて、 福音 ふくいん のために、わたしと 苦 くる しみを 共 とも にしてほしい。
”もし 耐 た え 忍 しの ぶなら、 彼 かれ と 共 とも に 支配者 しはいしゃ となるであろう。もし 彼 かれ を 否 いな むなら、 彼 かれ もわたしたちを 否 いな むであろう。
”あなたは 真理 しんり の 言葉 ことば を 正 ただ しく 教 おし え、 恥 は じるところのない 錬達 れんたつ した 働 はたら き 人 びと になって、 神 かみ に 自分 じぶん をささげるように 努 つと めはげみなさい。
”主 しゅ の 僕 しもべ たる 者 もの は 争 あらそ ってはならない。だれに 対 たい しても 親切 しんせつ であって、よく 教 おし え、よく 忍 しの び、 反対 はんたい する 者 もの を 柔和 にゅうわ な 心 こころ で 教 おし え 導 みちび くべきである。おそらく 神 かみ は、 彼 かれ らに 悔改 くいあらた めの 心 こころ を 与 あた えて、 真理 しんり を 知 し らせ、
”彼女 かのじょ たちは、 常 つね に 学 まな んではいるが、いつになっても 真理 しんり の 知識 ちしき に 達 たっ することができない。
”また 幼 おさな い 時 とき から、 聖書 せいしょ に 親 した しみ、それが、キリスト・イエスに 対 たい する 信仰 しんこう によって 救 すくい に 至 いた る 知恵 ちえ を、あなたに 与 あた えうる 書物 しょもつ であることを 知 し っている。 聖書 せいしょ は、すべて 神 かみ の 霊 れい 感 かん を 受 う けて 書 か かれたものであって、 人 ひと を 教 おし え、 戒 いまし め、 正 ただ しくし、 義 ぎ に 導 みちび くのに 有益 ゆうえき である。 それによって、 神 かみ の 人 ひと が、あらゆる 良 よ いわざに 対 たい して 十分 じゅうぶん な 準備 じゅんび ができて、 完全 かんぜん にととのえられた 者 もの になるのである。
”御言 みことば を 宣 の べ 伝 つた えなさい。 時 とき が 良 よ くても 悪 わる くても、それを 励 はげ み、あくまでも 寛容 かんよう な 心 こころ でよく 教 おし えて、 責 せ め、 戒 いまし め、 勧 すす めなさい。 人々 ひとびと が 健全 けんぜん な 教 おしえ に 耐 た えられなくなり、 耳 みみ ざわりのよい 話 はなし をしてもらおうとして、 自分 じぶん 勝手 かって な 好 この みにまかせて 教師 きょうし たちを 寄 よ せ 集 あつ め、 そして、 真理 しんり からは 耳 みみ をそむけて、 作 つく り 話 ばなし の 方 ほう にそれていく 時 とき が 来 く るであろう。
”教 おしえ にかなった 信頼 しんらい すべき 言葉 ことば を 守 まも る 人 ひと でなければならない。それは、 彼 かれ が 健全 けんぜん な 教 おしえ によって 人 ひと をさとし、また、 反対者 はんたいしゃ の 誤 あやま りを 指摘 してき することができるためである。
”この 非難 ひなん はあたっている。だから、 彼 かれ らをきびしく 責 せ めて、その 信仰 しんこう を 健全 けんぜん なものにし、
”しかし、あなたは、 健全 けんぜん な 教 おしえ にかなうことを 語 かた りなさい。
”こういうわけだから、わたしたちは 聞 き かされていることを、いっそう 強 つよ く 心 こころ に 留 と めねばならない。そうでないと、おし 流 なが されてしまう。 というのは、 御使 みつかい たちをとおして 語 かた られた 御言 みことば が 効力 こうりょく を 持 も ち、あらゆる 罪過 ざいか と 不 ふ 従順 じゅうじゅん とに 対 たい して 正当 せいとう な 報 むく いが 加 くわ えられたとすれば、 わたしたちは、こんなに 尊 たっと い 救 すくい をなおざりにしては、どうして 報 むく いをのがれることができようか。この 救 すくい は、 初 はじ め 主 しゅ によって 語 かた られたものであって、 聞 き いた 人々 ひとびと からわたしたちにあかしされ、
”だから、 聖霊 せいれい が 言 い っているように、「きょう、あなたがたがみ 声 こえ を 聞 き いたなら、 荒野 あらの における 試錬 しれん の 日 ひ に、 神 かみ にそむいた 時 とき のように、あなたがたの 心 こころ を、かたくなにしてはいけない。 あなたがたの 先祖 せんぞ たちは、そこでわたしを 試 こころ みためし、 しかも、四十 年 ねん の 間 あいだ わたしのわざを 見 み たのである。だから、わたしはその 時代 じだい の 人々 ひとびと に 対 たい して、いきどおって 言 い った、 彼 かれ らの 心 こころ は、いつも 迷 まよ っており、 彼 かれ らは、わたしの 道 みち を 認 みと めなかった。 そこで、わたしは 怒 いか って、 彼 かれ らをわたしの 安息 あんそく にはいらせることはしない、と 誓 ちか った」。 兄弟 きょうだい たちよ。 気 き をつけなさい。あなたがたの 中 なか には、あるいは、 不 ふ 信仰 しんこう な 悪 わる い 心 こころ をいだいて、 生 い ける 神 かみ から 離 はな れ 去 さ る 者 もの があるかも 知 し れない。
”というのは、 彼 かれ らと 同 おな じく、わたしたちにも 福音 ふくいん が 伝 つた えられているのである。しかし、その 聞 き いた 御言 みことば は、 彼 かれ らには 無益 むえき であった。それが、 聞 き いた 者 もの たちに、 信仰 しんこう によって 結 むす びつけられなかったからである。 ところが、わたしたち 信 しん じている 者 もの は、 安息 あんそく にはいることができる。それは、「わたしが 怒 いか って、 彼 かれ らをわたしの 安息 あんそく に、はいらせることはしないと、 誓 ちか ったように」と 言 い われているとおりである。しかも、みわざは 世 よ の 初 はじ めに、でき 上 あ がっていた。
”というのは、 神 かみ の 言 ことば は 生 い きていて、 力 ちから があり、もろ 刃 は のつるぎよりも 鋭 するど くて、 精神 せいしん と 霊魂 れいこん と、 関節 かんせつ と 骨髄 こつづい とを 切 き り 離 はな すまでに 刺 さ しとおして、 心 こころ の 思 おも いと 志 こころざし とを 見分 みわ けることができる。 そして、 神 かみ のみまえには、あらわでない 被 ひ 造物 ぞうぶつ はひとつもなく、すべてのものは、 神 かみ の 目 め には 裸 はだか であり、あらわにされているのである。この 神 かみ に 対 たい して、わたしたちは 言 い い 開 ひら きをしなくてはならない。
”いったん、 光 ひかり を 受 う けて 天 てん よりの 賜物 たまもの を 味 あじ わい、 聖霊 せいれい にあずかる 者 もの となり、 また、 神 かみ の 良 よ きみ 言葉 ことば と、きたるべき 世 よ の 力 ちから とを 味 あじ わった 者 もの たちが、 そののち 堕落 だらく した 場合 ばあい には、またもや 神 かみ の 御子 みこ を、 自 みずか ら 十字架 じゅうじか につけて、さらしものにするわけであるから、ふたたび 悔改 くいあらた めにたち 帰 かえ ることは 不可能 ふかのう である。
”わたしが、それらの 日 ひ の 後 のち 、イスラエルの 家 いえ と 立 た てようとする 契約 けいやく はこれである、と 主 しゅ が 言 い われる。すなわち、わたしの 律法 りっぽう を 彼 かれ らの 思 おも いの 中 なか に 入 い れ、 彼 かれ らの 心 こころ に 書 か きつけよう。こうして、わたしは 彼 かれ らの 神 かみ となり、 彼 かれ らはわたしの 民 たみ となるであろう。
”「わたしが、それらの 日 ひ の 後 のち 、 彼 かれ らに 対 たい して 立 た てようとする 契約 けいやく はこれであると、 主 しゅ が 言 い われる。わたしの 律法 りっぽう を 彼 かれ らの 心 こころ に 与 あた え、 彼 かれ らの 思 おも いのうちに 書 か きつけよう」と 言 い い、
”もしわたしたちが、 真理 しんり の 知識 ちしき を 受 う けたのちにもなお、ことさらに 罪 つみ を 犯 おか しつづけるなら、 罪 つみ のためのいけにえは、もはやあり 得 え ない。 ただ、さばきと、 逆 さか らう 者 もの たちを 焼 や きつくす 激 はげ しい 火 ひ とを、 恐 おそ れつつ 待 ま つことだけがある。 モーセの 律法 りっぽう を 無視 むし する 者 もの が、あわれみを 受 う けることなしに、二、三の 人 ひと の 証言 しょうげん に 基 もとづ いて 死刑 しけい に 処 しょ せられるとすれば、 神 かみ の 子 こ を 踏 ふ みつけ、 自分 じぶん がきよめられた 契約 けいやく の 血 ち を 汚 けが れたものとし、さらに 恵 めぐ みの 御霊 みたま を 侮 あなど る 者 もの は、どんなにか 重 おも い 刑罰 けいばつ に 価 あたい することであろう。
”信仰 しんこう がなくては、 神 かみ に 喜 よろこ ばれることはできない。なぜなら、 神 かみ に 来 く る 者 もの は、 神 かみ のいますことと、ご 自身 じしん を 求 もと める 者 もの に 報 むく いて 下 くだ さることとを、 必 かなら ず 信 しん じるはずだからである。
”あなたがたは、 語 かた っておられるかたを 拒 こば むことがないように、 注意 ちゅうい しなさい。もし 地上 ちじょう で 御旨 みむね を 告 つ げた 者 もの を 拒 こば んだ 人々 ひとびと が、 罰 ばつ をのがれることができなかったなら、 天 てん から 告 つ げ 示 しめ すかたを 退 しりぞ けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。
”わたしたちの 神 かみ は、 実 じつ に、 焼 や きつくす 火 ひ である。
”あなたがたのうち、 知恵 ちえ に 不足 ふそく している 者 もの があれば、その 人 ひと は、とがめもせずに 惜 お しみなくすべての 人 ひと に 与 あた える 神 かみ に、 願 ねが い 求 もと めるがよい。そうすれば、 与 あた えられるであろう。
”だから、すべての 汚 けが れや、はなはだしい 悪 あく を 捨 す て 去 さ って、 心 こころ に 植 う えつけられている 御言 みことば を、すなおに 受 う け 入 い れなさい。 御言 みことば には、あなたがたのたましいを 救 すく う 力 ちから がある。 そして、 御言 みことば を 行 おこな う 人 ひと になりなさい。おのれを 欺 あざむ いて、ただ 聞 き くだけの 者 もの となってはいけない。 おおよそ 御言 みことば を 聞 き くだけで 行 おこな わない 人 ひと は、ちょうど、 自分 じぶん の 生 うま れつきの 顔 かお を 鏡 かがみ に 映 うつ して 見 み る 人 ひと のようである。 彼 かれ は 自分 じぶん を 映 うつ して 見 み てそこから 立 た ち 去 さ ると、そのとたんに、 自分 じぶん の 姿 すがた がどんなであったかを 忘 わす れてしまう。
”不貞 ふてい のやからよ。 世 よ を 友 とも とするのは、 神 かみ への 敵対 てきたい であることを、 知 し らないか。おおよそ 世 よ の 友 とも となろうと 思 おも う 者 もの は、 自 みずか らを 神 かみ の 敵 てき とするのである。 それとも、「 神 かみ は、わたしたちの 内 うち に 住 す まわせた 霊 れい を、ねたむほどに 愛 あい しておられる」と 聖書 せいしょ に 書 か いてあるのは、むなしい 言葉 ことば だと 思 おも うのか。 しかし 神 かみ は、いや 増 ま しに 恵 めぐ みを 賜 たま う。であるから、「 神 かみ は 高 たか ぶる 者 もの をしりぞけ、へりくだる 者 もの に 恵 めぐ みを 賜 たま う」とある。 そういうわけだから、 神 かみ に 従 したが いなさい。そして、 悪魔 あくま に 立 た ちむかいなさい。そうすれば、 彼 かれ はあなたがたから 逃 に げ 去 さ るであろう。 神 かみ に 近 ちか づきなさい。そうすれば、 神 かみ はあなたがたに 近 ちか づいて 下 くだ さるであろう。 罪人 つみびと どもよ、 手 て をきよめよ。 二心 ふたごころ の 者 もの どもよ、 心 こころ を 清 きよ くせよ。 苦 くる しめ、 悲 かな しめ、 泣 な け。あなたがたの 笑 わら いを 悲 かな しみに、 喜 よろこ びを 憂 うれ いに 変 か えよ。 主 しゅ のみまえにへりくだれ。そうすれば、 主 しゅ は、あなたがたを 高 たか くして 下 くだ さるであろう。
”あなたがたは、 真理 しんり に 従 したが うことによって、たましいをきよめ、 偽 いつわ りのない 兄弟 きょうだい 愛 あい をいだくに 至 いた ったのであるから、 互 たがい に 心 こころ から 熱 あつ く 愛 あい し 合 あ いなさい。 あなたがたが 新 あら たに 生 うま れたのは、 朽 く ちる 種 たね からではなく、 朽 く ちない 種 たね から、すなわち、 神 かみ の 変 かわ ることのない 生 い ける 御言 みことば によったのである。 「 人 ひと はみな 草 くさ のごとく、その 栄華 えいが はみな 草 くさ の 花 はな に 似 に ている。 草 くさ は 枯 か れ、 花 はな は散る。 しかし、 主 しゅ の 言葉 ことば は、とこしえに 残 のこ る」。これが、あなたがたに 宣 の べ 伝 つた えられた 御言葉 みことば である。
”今 いま 生 うま れたばかりの 乳飲 ちの み 子 ご のように、 混 ま じりけのない 霊 れい の 乳 ちち を 慕 した い 求 もと めなさい。それによっておい 育 そだ ち、 救 すくい に 入 はい るようになるためである。
”この 石 いし は、より 頼 たの んでいるあなたがたには 尊 たっと いものであるが、 不 ふ 信仰 しんこう な 人々 ひとびと には「 家 いえ 造 つく りらの 捨 す てた 石 いし で、 隅 すみ のかしら 石 いし となったもの」、 また「つまずきの 石 いし 、 妨 さまた げの 岩 いわ 」である。しかし、 彼 かれ らがつまずくのは、 御言 みことば に 従 したが わないからであって、 彼 かれ らは、 実 じつ は、そうなるように 定 さだ められていたのである。
”さばきが 神 かみ の 家 いえ から 始 はじ められる 時 とき がきた。それが、わたしたちからまず 始 はじ められるとしたら、 神 かみ の 福音 ふくいん に 従 したが わない 人々 ひとびと の 行 ゆ く 末 すえ は、どんなであろうか。
”わたしたちもイエスと 共 とも に 聖 せい なる 山 やま にいて、 天 てん から 出 で たこの 声 こえ を 聞 き いたのである。 こうして、 預言 よげん の 言葉 ことば は、わたしたちにいっそう 確実 かくじつ なものになった。あなたがたも、 夜 よる が 明 あ け、 明星 みょうじょう がのぼって、あなたがたの 心 こころ の 中 なか を 照 てら すまで、この 預言 よげん の 言葉 ことば を 暗 くら やみに 輝 かがや くともしびとして、それに 目 め をとめているがよい。 聖書 せいしょ の 預言 よげん はすべて、 自分 じぶん 勝手 かって に 解釈 かいしゃく すべきでないことを、まず 第 だい 一に 知 し るべきである。 なぜなら、 預言 よげん は 決 けっ して 人間 にんげん の 意志 いし から 出 で たものではなく、 人々 ひとびと が 聖霊 せいれい に 感 かん じ、 神 かみ によって 語 かた ったものだからである。
”しかし、 民 たみ の 間 あいだ に、にせ 預言者 よげんしゃ が 起 おこ ったことがあるが、それと 同 おな じく、あなたがたの 間 あいだ にも、にせ 教師 きょうし が 現 あらわ れるであろう。 彼 かれ らは、 滅 ほろ びに 至 いた らせる 異端 いたん をひそかに 持 も ち 込 こ み、 自分 じぶん たちをあがなって 下 くだ さった 主 しゅ を 否定 ひてい して、すみやかな 滅亡 めつぼう を 自分 じぶん の 身 み に 招 まね いている。 また、 大 おお ぜいの 人 ひと が 彼 かれ らの 放縦 ほうしょう を 見習 みなら い、そのために、 真理 しんり の 道 みち がそしりを 受 う けるに 至 いた るのである。 彼 かれ らは、 貪欲 どんよく のために、 甘言 かんげん をもってあなたがたをあざむき、 利 り をむさぼるであろう。 彼 かれ らに 対 たい するさばきは 昔 むかし から 猶予 ゆうよ なく 行 おこな われ、 彼 かれ らの 滅亡 めつぼう も滞ることはない。
”彼 かれ は、どの 手紙 てがみ にもこれらのことを 述 の べている。その 手紙 てがみ の 中 なか には、ところどころ、わかりにくい 箇所 かしょ もあって、 無学 むがく で 心 こころ の 定 さだ まらない 者 もの たちは、ほかの 聖書 せいしょ についてもしているように、 無理 むり な 解釈 かいしゃく をほどこして、 自分 じぶん の 滅亡 めつぼう を 招 まね いている。 愛 あい する 者 もの たちよ。それだから、あなたがたはかねてから 心 こころ がけているように、 非道 ひどう の 者 もの の 惑 まど わしに 誘 さそ い 込 こ まれて、あなたがた 自身 じしん の 確信 かくしん を 失 うしな うことのないように 心 こころ がけなさい。
”もし、わたしたちが 彼 かれ の 戒 いまし めを 守 まも るならば、それによって 彼 かれ を 知 し っていることを 悟 さと るのである。 「 彼 かれ を 知 し っている」と 言 い いながら、その 戒 いまし めを 守 まも らない 者 もの は、 偽 いつわ り 者 もの であって、 真理 しんり はその 人 ひと のうちにない。 しかし、 彼 かれ の 御言 みことば を 守 まも る 者 もの があれば、その 人 ひと のうちに、 神 かみ の 愛 あい が 真 しん に 全 まっと うされるのである。それによって、わたしたちが 彼 かれ にあることを 知 し るのである。 「 彼 かれ におる」と 言 い う 者 もの は、 彼 かれ が 歩 ある かれたように、その 人 ひと 自身 じしん も 歩 ある くべきである。
”愛 あい する 者 もの たちよ。すべての 霊 れい を 信 しん じることはしないで、それらの 霊 れい が 神 かみ から 出 で たものであるかどうか、ためしなさい。 多 おお くのにせ 預言者 よげんしゃ が 世 よ に 出 で てきているからである。
”しかし、わたしたちは 神 かみ から 出 で たものである。 神 かみ を 知 し っている 者 もの は、わたしたちの 言 い うことを 聞 き き、 神 かみ から 出 で ない 者 もの は、わたしたちの 言 い うことを 聞 き かない。これによって、わたしたちは、 真理 しんり の 霊 れい と 迷 まよ いの 霊 れい との 区別 くべつ を 知 し るのである。
”神 かみ を 愛 あい してその 戒 いまし めを 行 おこな えば、それによってわたしたちは、 神 かみ の 子 こ たちを 愛 あい していることを 知 し るのである。
”神 かみ の 子 こ を 信 しん じる 者 もの は、 自分 じぶん のうちにこのあかしを 持 も っている。 神 かみ を 信 しん じない 者 もの は、 神 かみ を 偽 いつわ り 者 もの とする。 神 かみ が 御子 みこ についてあかしせられたそのあかしを、 信 しん じていないからである。
”父 ちち の 戒 いまし めどおりに 歩 ある くことが、すなわち、 愛 あい であり、あなたがたが 初 はじ めから 聞 き いてきたとおりに 愛 あい のうちを 歩 ある くことが、すなわち、 戒 いまし めなのである。
”すべてキリストの 教 おしえ をとおり 過 す ごして、それにとどまらない 者 もの は、 神 かみ を 持 も っていないのである。その 教 おしえ にとどまっている 者 もの は、 父 ちち を 持 も ち、また 御子 みこ をも 持 も つ。 この 教 おしえ を 持 も たずにあなたがたのところに 来 く る 者 もの があれば、その 人 ひと を 家 いえ に 入 い れることも、あいさつすることもしてはいけない。 そのような 人 ひと にあいさつする 者 もの は、その 悪 わる い 行 おこな いにあずかることになるからである。
”あなたがたはみな、じゅうぶんに 知 し っていることではあるが、 主 しゅ が 民 たみ をエジプトの 地 ち から 救 すく い 出 だ して 後 のち 、 不 ふ 信仰 しんこう な 者 もの を 滅 ほろ ぼされたことを、 思 おも い 起 おこ してもらいたい。
”その 右手 みぎて に七つの 星 ほし を 持 も ち、 口 くち からは、 鋭 するど いもろ 刃 は のつるぎがつき 出 で ており、 顔 かお は、 強 つよ く 照 て り 輝 かがや く 太陽 たいよう のようであった。
”わたしは、あなたのわざと 労苦 ろうく と 忍耐 にんたい とを 知 し っている。また、あなたが、 悪 わる い 者 もの たちをゆるしておくことができず、 使徒 しと と 自 じ 称 しょう してはいるが、その 実 じつ 、 使徒 しと でない 者 もの たちをためしてみて、にせ 者 もの であると 見抜 みぬ いたことも、 知 し っている。
”だから、 悔 く い 改 あらた めなさい。そうしないと、わたしはすぐにあなたのところに 行 い き、わたしの 口 くち のつるぎをもって 彼 かれ らと 戦 たたか おう。
”このように、 熱 あつ くもなく、 冷 つめ たくもなく、なまぬるいので、あなたを 口 くち から 吐 は き 出 だ そう。 あなたは、 自分 じぶん は 富 と んでいる、 豊 ゆた かになった、なんの 不自由 ふじゆう もないと 言 い っているが、 実 じつ は、あなた 自身 じしん がみじめな 者 もの 、あわれむべき 者 もの 、 貧 まず しい 者 もの 、 目 め の 見 み えない 者 もの 、 裸 はだか な 者 もの であることに 気 き がついていない。
”龍 りゅう は、 女 おんな に 対 たい して 怒 いか りを 発 はっ し、 女 おんな の 残 のこ りの 子 こ ら、すなわち、 神 かみ の 戒 いまし めを 守 まも り、イエスのあかしを 持 も っている 者 もの たちに 対 たい して、 戦 たたか いをいどむために、 出 で て 行 い った。 そして、 海 うみ の 砂 すな の 上 うえ に 立 た った。
”わたしは、もうひとりの 御使 みつかい が 中空 なかぞら を 飛 と ぶのを 見 み た。 彼 かれ は 地 ち に 住 す む 者 もの 、すなわち、あらゆる 国民 こくみん 、 部族 ぶぞく 、 国語 こくご 、 民族 みんぞく に 宣 の べ 伝 つた えるために、 永遠 えいえん の 福音 ふくいん をたずさえてきて、 大声 おおごえ で 言 い った、「 神 かみ をおそれ、 神 かみ に 栄光 えいこう を 帰 き せよ。 神 かみ のさばきの 時 とき がきたからである。 天 てん と 地 ち と 海 うみ と 水 みず の 源 みなもと とを 造 つく られたかたを、 伏 ふ し 拝 おが め」。
”主 しゅ よ、あなたをおそれず、 御名 みな をほめたたえない 者 もの が、ありましょうか。あなただけが 聖 せい なるかたであり、あらゆる 国民 こくみん はきて、あなたを 伏 ふ し 拝 おが むでしょう。あなたの 正 ただ しいさばきが、あらわれるに 至 いた ったからであります」。
”その 目 め は 燃 も える 炎 ほのお であり、その 頭 あたま には 多 おお くの 冠 かんむり があった。また、 彼 かれ 以外 いがい にはだれも 知 し らない 名 な がその 身 み にしるされていた。 彼 かれ は 血染 ちぞ めの 衣 ころも をまとい、その 名 な は「 神 かみ の 言 ことば 」と 呼 よ ばれた。
”その 口 くち からは、 諸 しょ 国民 こくみん を 打 う つために、 鋭 するど いつるぎが 出 で ていた。 彼 かれ は、 鉄 てつ のつえをもって 諸 しょ 国民 こくみん を 治め おさめ 、また、 全能者 ぜんのうしゃ なる 神 かみ の 激 はげ しい 怒 いか りの 酒 さか ぶねを 踏 ふ む。
”それ 以外 いがい の 者 もの たちは、 馬 うま に 乗 の っておられるかたの 口 くち から 出 で るつるぎで 切 き り 殺 ころ され、その 肉 にく を、すべての 鳥 とり が 飽 あ きるまで 食 た べた。
”この 書 しょ の 預言 よげん の 言葉 ことば を 聞 き くすべての 人々 ひとびと に 対 たい して、わたしは 警告 けいこく する。もしこれに 書 か き 加 くわ える 者 もの があれば、 神 かみ はその 人 ひと に、この 書 しょ に 書 か かれている 災害 さいがい を 加 くわ えられる。 また、もしこの 預言 よげん の 書 しょ の 言葉 ことば をとり 除 のぞ く 者 もの があれば、 神 かみ はその 人 ひと の 受 う くべき 分 ふん を、この 書 しょ に 書 か かれているいのちの 木 き と 聖 せい なる 都 みやこ から、とり 除 のぞ かれる。
”